平成24年2月4日のお稽古

筒茶椀をつかうお稽古でした。
 お軸は、梅香和雪庭 (バイカセッテイ)。
 お花は、柳とロウバイ。
 お菓子は、栗金団。
お干菓子は、節分らしく、鉄火巻きのような、海苔で巻かれたお菓子でした。(恭子)

平成24年2月のお稽古の予定

4日(土)

18日(土)

25日(土)


平成24年1月7日 初釜

新年明けましておめでとうごいます。

今年は辰年。龍は幸せを運んでくれる架空の生き物。

空の上で大いに働いていただいて、いい年になりますように。

さて、私達のお稽古初めは初釜です。

元旦からずっと冷える日が続いていましたが、当日は穏やかに晴れました。

床の間、お道具、全てが清々しく整えられていました。

茶事はお濃茶→点心→続き薄と進みました。

先生が点てて下さるお濃茶は、年に一度だけ。今年こそは先生のお点前を見逃さない!と思っていたのに、主菓子が黄身餡の薯蕷饅頭が先生のお手製の蒸し器つきの菓子器で登場。ほかほか、ふっくら、たっぷり。金粉まで上に乗っていて、幸福感に浸っていましたら、例年の如くお茶は点てあがっておりました・・・。お菓子の後味が舌に残る中、あつあつのとろりとしたお濃茶を頂く気持ちを一言で表現すれば、「至福」でしょう。

続く点心は、先生の手作りのお節料理が詰め込んでありました。毎年内容がちょこっとずつ変わり、それがなによりの楽しみです。お雑煮は鴨、お野菜、お餅が入ったお清汁仕立てでした。

続き薄の時には恒例のくじ引き。今年はハズレくじがないという大判振る舞い。それぞれの人に合った物が手許に届いたようで、皆さん満足のご様子でした。くじの神様はなんだかよくご存知のようです。

先生お手製の辰年の扇子をいただき、今年もお稽古に励む気持ちを新たにしました。(宗裕)


平成23年12月24日お稽古納め

 今年も無事に稽古納めの日を迎えることが出来ました。

お軸は「先今年無事目出度千秋楽」。そして主菓子はごまぜんざい。年末のいつもがありました。

いつもの事が何気なくあることに心から感謝したい気持ちです。

来年は明けてすぐの土曜日が初釜。また皆さんと一緒にお祝いできればと思います。

今年も宗泉会を暖かく見守って下さりありがとうございました。

来る年もどうぞよろしくお願い申し上げます。(宗裕)


平成24年1月のお稽古の予定

1月は平常のお稽古はお休みです。初釜のお茶事のみとなります。

初釜は、1月7日(土)11時よ席入りです。

ご出席の方はお早めに先生までご連絡ください。

 


2011年12月10日のお稽古

  今日のお軸は「天地無私」。みんな平等という意味だそうです。

真ん中のピンクのお花は何に見えるでしょうか。椿?違います。ハイビスカスでした。

今日の主菓子は先生が作られた薯蕷饅頭。中は餡ではなくて、大きな大きな渋皮栗。栗がしっとりとしていてお饅頭の皮とベストマッチ。これまで食べたことのない組合せで驚きました。

お干菓子は姫路と沖縄からのお土産。

いよいよ次回はお稽古納めの日。今年もごまぜんざいを先生が作って下さる予定です。(宗裕)


2011年12月3日のお稽古

今月のお稽古は 抱清棚です。

今日のお菓子は、おいもを水飴で練り上げられ、 しっとりやわらかでしたョ。

お干菓子は、モンキーバナナ、牛蒡のかりんとう、富山の薄氷でした。(恭子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2011年11月26日のお稽古

11月最後のお稽古日でした。

アップが遅くなってしまいましたが、今月お稽古してきました高麗卓です。水差しは先生の作品。お茶碗は期待の新人の作品です。

今日のお軸は毎年これくらいの頃に掛けられる、良寛和尚の句と落ち葉の絵です。黄色いお花はフリージア。背の高い姿勢のよい美人さんでした。

そして、お軸の落ち葉を集めて焼いた焼き芋のような主菓子は先生が種子島の安納芋で作られました。来週はバージョンアップすると先生がおっしゃっていましたので期待感が高まります。(宗裕)

 


2011年11月5日のお稽古

 炉開きの茶事から中二日のお稽古でした。

皆さんでもう一回お茶事を振り返っての反省会?「美味しかったね~。」「楽しかったね~。」とみんなにこにこ顔でした。

今月は高麗卓のお稽古です。

掛け軸は先生のお作です。

主菓子は岡山県倉敷の銘菓「むらすずめ」でした。(宗裕)

 


2011年11月3日 炉開きの茶事

 炉開きの茶事が無事に開かれました。

初炭→濃茶→懐石→薄茶の順番に茶事は進みました。

写真は濃茶の時の床の間です。今回上手く写真が撮れなくて本当に残念なのですが、拝見をした時に花達の表情に目が奪われました。おおきな瓢箪に負けていませんでした。

主菓子は紅葉した葉をあしらった練りきりに黒豆あんが包まれていました。上品でした。その後の濃茶が本当に引き立ち、なによりのおもてなしでした。

懐石は先生の趣向をこらしたお料理の数々。気持ちもお腹も満腹になりました。

英気を養ったところで、炉のお稽古に心を新たに励もうと思いました。(宗裕)