『米寿の個展』のお知らせ

とき 2023年9月9日(土) PM1時~6時
      9月10日(日)AM10時~5時
ところ 西宮市民会館大会議室101
※阪神電車 西宮駅下車 市役所側改札を出て左目の前

此の度上記の如く「米寿の個展」開催を決意いたしました。
2015年6月「傘寿の個展」のち8年間に描きためた作品の数々とまた今年に入りこの日の為に制作した4作品等など…。
お抹茶席もございます。主菓子・お干菓子は手作りです。お忙しいとは存じますが、是非ご高覧賜りたく、会場でのお目もじを楽しみに取り急ぎご案内申し上げます。

 

 


令和5年7月22日お稽古

お掛け軸【落日照青苔】
お花 先生宅の庭の花
主菓子 上品な甘さの葛饅頭
もちろん先生お手製 絶品です。
朝から鳴き響く蝉の声
一層暑さを感じさせられますが、お茶室に入りますと火照った身体や気持ちを優しく静めてくれます。
7月最後のお稽古 来月は宗泉会も夏休みです
暑熱耐え難い日々ですが
社中の皆様くれぐれも御身ご自愛くださり、休み明けにまたお会いできますこと楽しみにしております。(時)


令和5年7月15日のお稽古

梅雨晴れの今日、ちらほらと蝉の声を聞きながら先生のお宅に到着。
 お茶室には字を見ただけでも涼しげな「水冷々風颯々」のお軸が掛けてありました。主菓子は水辺に花弁が浮かんでいる様な先生お手製の水菓子です。頂く直前まで冷やしてあり、中の道明寺粉がなんとも言えないアクセントに。
 到着時の汗も引き、心を落ち着かせてお点前に。先生の設えに添える様頑張ってはみるものの、四滴茶入の扱いにモタモタ。お床の木槿が嘲笑っている様でした。反省。

(宗佳)


令和5年7月8日のお稽古

7月、お稽古の再開です。
本日のお床は、激しい流れを思わせる「瀧」のお掛物に木槿の花、茶碗は七夕柄に足付きガラスと、この時期ならではの取合わせです。
皆、久々のお稽古に加え、油滴の茶入に大慌て。
薄茶の風炉 運び点前は基本中の基本、分かっていてもお粗末なお点前に反省しきり、お稽古の大切さが身に染みます。
先生お手製の主菓子は、もっちりとした食感にやさしい甘みが安定の美味しさ、己れの不出来に下降した気分が一気に爆上がりです。
先生のお菓子は何にもまして正義、ようやくここに帰ってきたと実感します。

コロナも5類へと移行し、お稽古も日常も徐々に以前の形へと戻ってきました。
先生と皆が元気にここに集い、変わらぬ時間を過ごすことが、
何より嬉しく尊いことだと改めて感じることができました。
     (宗仁)


令和5年7月、8月の予定

7月8日(土)
15日(土)
22日(土)

朝茶はなく
8月は休みです。
よろしくお願いいたします。


令和5年5月20日のお稽古

緑の葉が清々しい好季節を迎えています。
お床には 帰一 のお軸
お花は 狂い咲きのボケ一輪とリョウブ
新しいお免状も飾らせてありました。
お主菓子は宝塚名菓の金覆輪
先生が絵付けされた風格のあるお皿に盛られてありました。
普段、先生お一人でお稽古準備をして下さいますが、今回は少しお手伝いさせて頂きました。
いつも整えられた後にお伺いするので、いざ自身で行うとなると、戸惑う事ばかりで慣れに流されていた事に気付かされました。
毎週設えを変えて迎えてくださる事を当たり前に捉えて過ごしていた事を反省し、
先生のおもてなしの心に改めて感謝する機会になりました。(宗由)


令和5年5月6日のお稽古

緑濃く鮮やかな季節、お稽古場は風炉のしつらえになっています。
床には「日月無偏照」而妙斎宗匠書付のお軸が掛けられ、兜と共に
城崎籠に雪ノ下や小菊など庭のお花が飾られています。
毎日が無事に何事もなく…成長できますようにと見守っていただいている
ような、そんな気持になりました。
青磁の平水指の塗蓋には金魚の袱紗が飾られています。
水指割蓋の扱いに四苦八苦、丁寧にご指導いただきました。
主菓子は麩饅頭、たっぷりのヨモギが練りこまれ、こし餡の甘さ控えめが
また何個も頂ける美味しいお味です。本日は二年ぶりという社中の方が
先生のお手製の主菓子を口にした途端、感動で涙するほどだと喜ばれていました。いつもながらに本当に美味しくお忙しい中のお手作りに有難いかぎりです。
炉から風炉へと、道具やしつらえだけでなく、お茶やお湯の量と温度にと変化がまた気分新たにしてくれます。
(宗英)


令和5年6月の予定

6月は
3日(土)お稽古
10日(土)お稽古
17日(土)お稽古
です。


令和5年4月29日の研究会

はや4月も去るところとなり、風炉最後の研究会は「盆香合」と「茶カブキ」のお稽古になりました。
「盆香合」では釣釜の炭点前と香合の扱いをご指導いただきました。
「茶カブキ」も先生が工夫してくださり本来に近い形で学ぶことができました。お茶の違いをじっくり味わい、顔をしかめ、首をかしげ~、めでたくお一人皆中です。
先生お手製のきんとんは桜の葉が隠し味の特製、お稽古の最後に薄茶とともにいただいて、お稽古を頑張った嬉しいご褒美になりました。 (宗水)


令和5年4月22日のお稽古

朝夕の寒暖の差が激しく、今日は朝から少し肌寒い1日でした。
 お茶室に入ると「一期一会」のお軸が。先生が懇意にされていた大徳寺の実山和尚を偲んで掛けられていました。お床の花入にはツツジが慎ましく活けられています。食籠の蓋を開けると桜の香りが匂い立ち、先生お手製の「花びら散らし蕎麦饅頭」が顔を出しました。そら豆の餡に塩漬けの桜の葉、蕎麦粉のお焼きが絶妙な味わいに。
 人と人の出会いも然り、毎回のお稽古も一度限り、大事にしていきたいと思いました。
 季節の変わり目、体調を崩す方も多いかと、お見舞い申し上げます。

(宗佳)