平成26年2月14日のお稽古
2月 2014
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オリンピックが始まり、寝不足の毎日が続いています。今日は早朝にフィギュアスケート羽生選手の金メダルが決まり、お稽古場もその話題で盛り上がりました。
それにしても毎日寒い日が続きます。今朝の阪神間も積雪が心配されましたが、先週ほどのことはなく、前回は来られなかった方も元気に参加できました。
本日の床の間には雪景色のお軸がかかっていました。懐かしい日本の原風景がありました。
お花は臘梅と白菊でした。臘梅といば黄色の花を町中でよく見かけますが、先生のお宅にある臘梅は原種に近いものだそうです。蕾は鮮やかな黄色ですが、花が開くと白と濃い紫の花びらになるのが不思議です。お花たちからは、もう少ししたら暖かくなるよ、と声をかけられているような気がします。
お菓子は先生お手製の求肥の中に粒あんがくるまれシナモンがのったお餅でした。京都のおたべにもこの組み合わせはありますが
、細長く丸まった愛らしい形は先生のオリジナル。形が違うと味わいも大きく変わりますし、なんといっても作りたては最高です。お干菓子は福岡の太閤道という羊羹、金沢のえくぼ落雁、ショウガがしっかり効いたおせんべいでした。
次回は2月23日(日)の研究会です。内容は炭点前と炭の扱い、長緒です。朝10時に集合です。(宗裕)
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