初釜の中止のお知らせ
1月 2015
 Closed1月11日に予定されていました初釜は、先生のご都合で中止となりました。
2月の予定等決まりましたらお知らせいたします。
毎日寒い日が続きます。
社中の皆様、どうかお体をお労りください。
以上
 				
									
					 
										Filed under: お知らせ				
 Closed1月11日に予定されていました初釜は、先生のご都合で中止となりました。
2月の予定等決まりましたらお知らせいたします。
毎日寒い日が続きます。
社中の皆様、どうかお体をお労りください。
以上
 				
									
					 
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お軸は「先今年無事目出度千秋楽」。この言葉に向い合うと今年も無事ここに在る事の感謝の気持ちが湧いてきました。
お花は今年初めて先生のお庭で咲いた椿でした。千秋楽に間に合ってくれました。
今年も恒例の先生お手製のごまぜんざいをいただきました。ごまぜんざいは沢山の黒ごまを摺ったものとお番茶を一緒にして
炊いたものです。白玉団子は先生のお孫さんが学校へ行く前に作ってくれたそうです。おぜんざいはお腹に入るとじわっと胃が温まりそして体中がポカポカしてきます。日が射すお茶室で皆さんといただく幸せは、筆舌に尽くしがたいです。
来年は8日の今宮戎の献茶式が私たちのお稽古初めです。そして11日が初釜です。元気に皆様と会えます事を楽しみにしています。
本年も宗泉会のブログを見て下さった皆様へ。いつも応援してくださり心より感謝申し上げます。
来る年もどうかよろしくお願い申し上げます。(宗裕)
 				
									
					 
										Filed under: 今日の学び				
 Closed金曜日の
夜は木枯らしが吹き荒れていましたが、今朝はすっきりと晴れ渡りました。先生宅に伺うまでに山茶花の花が美しく開いているのを方々でみかけました。
本日のお軸は「さらさらと滝に散る泡 冬の雪」。先生が以前に冬の滝が「さらさら」と流れるのを聞かれたことがあるとおっしゃっていました。雪が降り、半分凍った滝からさらさらと水が落ちる情景を想像してみました。お花は菊の花と照り葉でした。
主菓子は琉球菓子を先生がアレンジされた「ちんびん」でした。先
週に引き続き琉球のお菓子でした。お干菓子は清香殿と真盛豆でした。
今日は、しばらくお休みされていた方が一ヶ月前に生まれた男の子と一緒に久しぶりに来られました。元気なお母さんと赤ちゃんに会えてとても嬉しかったです。
来週は早くもお稽古納めです。皆様と今年も無事に過ごせた事に感謝し、来る年に思いを馳せる時間になればと思います 。(宗裕)
 				
									
					 
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 Closed今朝は一時雨も降
っていましたが、お稽古をしている間に晴れ間がさしてきました。今の季節は59候の「朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)」。家の近くのプラタナスの街路樹の根元は落ち葉で一杯で、踏みしめながら参りました。
本日のお軸はお花の代わりに椿の花を咲かせてくれました。「なつかしき 春という名に かげろうや 目に痛かりし 朝の光の」の句が添えられていました。百人一首の句の扇面とお軸の紫の色がぴったりと調和していていました。師走が近づき逸る気持ちを落ち着けてくれるような気持ちがしました。
さて、本日から12月分のお稽古のスタートです。今月は丸卓のお稽古です。先生お手製の水差しと建水が目を引きます。温かみがあるのは手ひねりで時間をかけて作られたものなのだからでしょうね。道具組からクリスマスのような華やかさも感じられました。
主菓子はお花の形が愛らしい紅芋のお餅でした。こしあんがのお餅の中に包まれていて、花弁に見立てられた柚子がアクセントになっていました。お干菓子は京都田丸彌のごませんべいと色とりどりの丸いお菓子でした。
平日は仕事など日々のことで頭が一杯になって、なかなか季節の変化をしっかりと感じ取ることができていないようです。お茶室にいると五感が刺激される感じがします。今日は朝から午後にかけてゆっくりとお稽古が出来ました。合間に先生と様々なお話をしたり、社中の皆様とも楽しくおしゃべりができて、心も体もほぐれていきました。(宗裕)
 Closed
 連休の初日、小春日和のお稽古日でした。お茶室に差し込む日差しが暖かく柔らかでした。
今日のお軸は「冬峯秀孤松」。雪をいただく峯に赤松が凛と立っている姿が目に浮かぶようです。
お花は、一番に咲くといわれている椿の「初嵐」と雪柳の葉でした。清楚な椿と雪柳の可愛らしい葉との調和が素敵でした。
今日の主菓子は安納薯のお饅頭でした。黄金色のなめらかなお芋の中にこしあんが包まれてありました。焦げ目が焼き芋のような素朴な風情と風味を加えていました。子供のころ、ストーブで焼いたお芋が冬の一番のおやつでした。そんな事も思い出されてほっこりいたしました。
お干菓子は清香殿と野菜チップスでした。
おくら、れんこん、さつまいも、野菜そのものの味がして美味しかったです。
来週はまだ11月ですが、12月分のお稽古が始まります。
12月13日はお稽古納めの日です。恒例のごまぜんざいが午前中にあります。
また初釜は1月11日(日)11時席入りの予定です。
ご出席の方は先生まで早めにご連絡くださいますよう、お願い致します。(宗裕)
 				
									
					 
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 Closed
空気がひんやりしてまいりまして、ますます爽やかなお茶日和となりました。
お軸は、彩り豊かな照り葉の画に、良寛和尚の歌。お花は、黒蠟梅の照り葉と黄色い嵯峨菊、そして紅葉の始まったリョウブの葉。先生のお作の花入れに生けられています。”深まりゆく秋”の設いにうっとりいたします。
主菓子は、先生お手製の蜜芋ようかん。お干菓子は、大徳寺納豆がアクセントになっている清香殿、頂きもので太宰府藤丸製。
今日はお休みの方が多く、「ご自服」のお稽古もさせていただくことになりました。今までな
かなか御自服の機会がなかったものですから良い勉強になりました。亭主側と正客側と両方のお作法を代わり番こに習って、互いにお茶を飲みあい心を通わせるひとときを過ごせたように思います。 (わ)
 				
									
					 
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 Closed先
週の炉開の茶事は大変有意義で貴重な時間でした。日々のお稽古の積み重ねが大切、とそんな想いでお稽古に向かいました。
お軸は「一琴一鶴」、お花は嵯峨菊とヤハズススキ。気品ある白い嵯峨菊は舞う鶴のように感じられました。
本日は四方棚
。津軽ひねり塗の棗の蓋を開けた際の朱塗が美しく、正客席から拝見していますと、お棚、棗、そして炉縁とつながる塗りの美しさがまるで照葉の輝きを映し出しているようでした。
黄色とピンクの可愛らしい主菓子は銀杏と白餡
で作られていました。皆さん、銀杏のお菓子は初めて!と先生の創作に驚きと感心の声があがりました。干菓子はいちょうと菊、そして栗キントン。きれいな青色の振出は先生の新作です。傾けると五色のさまざまなお味の甘
い玉がコロコロコロ。。。
立冬を迎え、炭の温もりを味わいながら美味しい至福の時間となりました。(み)
 				
									
					 
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 Closedお天気が心配されましたが、幸い雨に当たる事はなく過ごす事ができました。
11時の席入り。ご亭主と半東さんは初めてのご経験とのことで、緊張の面持ちで臨まれていました。正客の私も2度目の経験でドキドキしていましたが、親しい間柄、次第に和んでいきました。
今回は、席入り→炭点前→主菓子→中立ち→濃茶→懐石→薄茶の順で進んでいきました。
水打ちされた清々しい露地を辿って席入りすると、床の間には茶壺とともに吉田尭文筆「峯高紅葉深」のお軸が掛けられていました。このお軸は先生がお若い頃にご縁があって頂くことが出来たものだそうです。その深いエピソードとともに有り難く拝見いたしました。
炭点前がよ
どみなく進み、お釜がしゅんしゅんとよく沸いているの拝見しながら、主菓子をいただきました。銘は「初霜」。椿の花に霜がつもっている景色にうっとりとしました。
中立ちの後、床の間に清々しく生けられたお花を拝見し、熱々で服加減よく練られた濃茶をいただきました。至上の幸せでした。
懐石料理は、先生のお手製です。数日に渡ってあちこち美味しいものを求めて走り回ってご用意くださった
母の味です。幾度も先生のお料理をいただいていますが、いつも新しいアイデアが詰め込まれていて驚かされます。体のどこかに染み込んで、いつか優しいお味の真似ができたら、と願っています。
最後に薄茶をいただきました。お干菓子も先生定番の大徳寺納豆入りの和三盆とイチョウの形の雲平とお煎餅でした。
大役を終えたご亭主と半東さんはにっこりとされていて充実感に満ちていました。楽しかったね、と言い合いながら全員で記念写真を撮ってお開きとなりました。
さあ、炉のお稽古にこれから励んでまいりましょう。(宗裕)
 Closed本日は花寄せ、濃茶、炉の炭点前を学びました。
花寄せでは、まず先生が花台のお花床の間には10カ所の花入が用意してくださっていました。意気揚々と床の間の前で花台と向き合ってみたはいいのですが、お花たちをどう取り合わせて、どうまとめていいもののか・・・あれこれ迷っているうちに時間だけが経過していきます。
途中一旦中断して、先生から「まずメインのお花を決めます」「奇数のお花を入れますよ」「すべてのお花たちが根元で一つにまとまっているようにします」等のアドバイ
スとお花と仲良くなるためのちょっとしたコツも教えて頂き、再開しました。
二巡してお花を入れましたが、なんと難しいことでしょうか。まとめたつもりが、お花達はあっちこっちの方向へ逃げていってしまいます。先生より「普段からお花を触っていないと言うことは聞いてくれませんよ」とお言葉をいただき、肝に銘じました。先生からお花を頂いて自宅に戻り、数々のご助言を思い出しながら入れてみてました。お花と少し仲良くなれた心持ちが致しました。
濃茶と炭点前
は、11月2日の炉開きを想定しながらのお稽古でした。役に当たられている方達は緊張の面持ちで臨まれていました。主菓子は先生お手製のこしあんの中に栗の渋皮煮がごろんと一つ入ったお饅頭でした。花寄せで頭を使っ
たのでより美味しく染み込むようにでした。とろりとしたお濃茶をいただき、またお花に囲まれて、極楽でした。
本日で半年の間馴染んできた風炉とさようならです。来るべき炉の季節、気持ちを新たに臨みたいと思います。(宗裕)
 				
									
					 
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