平成30年2月17日

019B432E-E81B-4C9B-A0DE-1858FC745F50ようやく少しずつ暖かくなってきた様に感じます。
本日は2月の学び最終日、そして筒茶碗の最終日でもありました。E3914AE0-F387-46C7-912E-B7687D90D18B
また来年まで、この学びができないというのは名残惜しい事です。
本日の主菓子は、とても甘いあんぽ柿をそのまま餡に使ったもので、お薄との相性が絶妙でした。BB2339F4-F69B-4956-AE1C-28CA0E88958F
お軸は大徳寺実山和尚の『梅花和雪庭』、お花は水仙です。(宗光)

好文棚のこちらの素敵な水指は先生作です。

 


平成30年1月27日

B7C961DF-1A89-4E4E-8234-CF105DA19406雪が散らついています。
床の間のお軸の梅の美しさ、老梅等から、春の訪れを感じ、嬉しく、心が和みます。C66880DB-3221-4249-94DC-BE2A6E3EF519
主菓子は美味しい酒饅頭、ふわふわもちっとした生地にお酒の香りの餡が印象的でした。
CE059B02-C1D8-4B1C-8A5C-8CC9CAD3A3DC筒茶碗でいただく美味しいお茶に心からほっと満たされました。(宗芳)


平成30年1月8日 今宮戎献茶祭

昨日の先生宅での初釜に続いて、その余韻の未だ残ります中、今日は今宮戎神社献茶祭に参列いたしました。
お家元宗匠がご奉仕される献茶式を間近に拝見できましたことは、この上ない感激でした。IMG_1871
その後、拝服席、高麗橋吉兆の年酒席、大阪美術倶楽部の展観席(真葛焼き)、北浜花外楼の副席と、終了時刻を延長していただけて、全てを巡ることができました。

あいにくのお天気でしたがものともせず、社中の方々と心躍らせながら、それぞれのお席に参会でき、楽しく有意義な一日となりました。(宗和)


平成30年1月7日 初釜

66F05947-9BF5-4280-BE56-BB1D6CD85BC1 明けましておめでとうございます。
一月の第一日曜日、先生のお宅で初釜を迎えました。4F181344-AF5B-4050-986D-53385A4B920C
いつものお茶室も、赤い毛氈が引かれ、結び柳に、「春入千林処々鶯」のお軸、ぶりぶり香合、三ツ俵、カリモク、立派な羽子板が飾られ、お正月の装いです。
年初めのお稽古となる初釜は先生が亭主となられます。先生にお濃茶を点てていただけるのは年に一度の貴重な体験です。お手製の菓子器でほかほかに蒸された主菓子ととろりと美味しいお濃茶をよばれ、余韻を楽しみながら点心を待つのも楽しいひと時です。BFED5839-2584-4187-9D3C-998D0F0C1BA0毎年忙しい中、時間をかけ趣向を凝らし心を込めてご用意くださるので、感謝の気持ちと共に期待も膨らみます。今回私は初めて食したのですが、沖縄の豆腐ようも出していただきました。どうしたらお雑煮の鴨がこんなにジューシーに柔らかくなるのかしら?蕪を煮崩れなくトロトロにおいしく炊く秘訣は?など、お料理談義にも花が咲きました。お薄では先生が作られた羽子板型のお干菓子に沖縄と金沢のお土産も添えられていました。
最後に先生が今年の干支と「百世不磨」と書いてくださった扇子を頂き、くじ引きをしてお開きとなりました。81E59DB0-A3B0-45E3-8A89-CAF3237FDC76
今年も社中の皆様とこうして初釜を迎え和やかに終えられたことを大変嬉しく思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。(宗里)


平成29年12月16日

52060AE9-46B1-4A6F-80B3-D351896D1D38「先今年無事目出度千秋楽」のお軸を、早一年が過ぎるのだと感慨深く拝見
先生作の花入れには、庭先の楚々とした花が設えてあります。
毎回私達を驚かせてくださいます手作りの菓子、今年最後の主菓子は、ずんだ餡を包んだ椿花の焼き印入りの餅で緑色の餡が印象的でした。
2F2793DF-5CBA-4176-8913-E99807F9F9E1 時折 釜からたちのぼる湯けむりと、合から流れ落ちるお湯の音が心地好く感じるのはこの時期ならではの景色でもあります。
お稽古の後の胡麻ぜんざい、ダブルパンチでお口の中が幸せになりっぱなしです。
今年も皆様とお茶を通していろんな経験をさせていただきました事を感謝申し上げます。8D114338-4CD3-42ED-AA1A-38A10594551F
そして、皆様息災でそれぞれのゆく年くる年をお楽しみください。
それでは初釜まで
ご機嫌よう。(時)


平成29年12月9日

E556CA0F-4B47-42EC-82B1-DA6A95CD741F雨の後、空気も一段と澄んで冷たく、本格的な冬の到来を感じる朝でした。本日のお軸は雪椿の歌、お花はお庭の嵯峨菊です。主菓子は先生お手製の酒粕饅頭。菓子器の蓋を開けた瞬間に広がる香りも楽しませていただきました。7B2C771E-EC7D-4CCB-8AE2-EC9F109F968Fお干菓子は雲の中の月を思わせるふわふわのお菓子とクリスマスをモチーフにしたお菓子。師走も中旬に入り、何かと気忙しい日々ですが、日常を忘れ、季節感溢れる空間で練習できることに今日も大変幸せを感じました。(宗裕)


●再掲●平成30年1月、2月、3月の予定

●以前から変更した点があります。こちらを再度ご確認下さい●

 

1月

1月7日(日)初釜茶事 11時席入り

1月27日(土)(✳︎2月分として)

1月はお休みですが、2月分のサークル活動1回目を1月27日に繰り上げます。

2月
2月10日(土)
2月17日(土)

3月

3月3日(土)

3月10日(土)

3月17日(土)研究会

3月24日(土)

 

以上


平成29年12月2日

49C5EB66-FACE-4514-8DC9-A589847A0745早や一年の締めくくりの月を迎えました。
床の間には、古今和歌集を散らしたお軸と、お庭の季節の花々が飾られています。
主菓子は、鳴門金時を使った芋きんとんです。E9328374-DFB3-4DAD-A1B1-F2F060DA3D7D
何かと忙しく心慌ただしい年の瀬ですが、静寂な茶室でのお稽古と一服のお茶が、心穏やかにしてくれます。(宗智)


平成29年11月23日の夜咄茶事

B2CDFE3B-54DF-42DE-9EFA-B2E14934828E夕暮れの月が輝き始めた頃、夜咄茶事が行われました。E62E6155-4E2F-4493-B7A2-E00FC820AB3C

和蝋燭のあたたかな灯りの中で、前茶、先生お手製の心尽くしの美味しいお料理は香り、味わい、、五感を使って贅沢に楽しませていただきました。ルクセンブルクから旅のお土産、お酒も振舞われ、話しが弾みます。
お手製の主菓子名は『晩秋の香』。
IMG_1268お菓子、お茶の美味しさに皆さんまた笑顔に。名残惜しくいつまでもこの時を味わっていたいと思いながらも最後のご挨拶で終わりました。IMG_1235
ご亭主、半東、見事に務められておりました。
珍しく本格的な夜咄茶事の為、遠くは東京、広島からも。一期一会の学び深き、素晴らしいお茶事、心から満たされ皆さん帰路に着かれました。(宗芳)


平成29年11月18日

FC0246E0-B7F8-4A1A-B65D-EF7389BA64C7風が吹く毎に落葉していく詫びの季節。
飾り扇には
『侘数寄常住茶之湯肝要』と
語られるように書かれてあります。
その後ろには靡くように名残のすすきが生けられてありました。
お主菓子は先生お手製のえごま入り餡の紅芋まんじゅう。7EB976D9-E9B6-48CF-AB66-153800A5D430
お干菓子はみかんのドライフルーツなどが盛られてありました。
23日に夜咄茶事が行われます。皆さん心待にされているようです。(宗由)