平成29年10月7日


静かな秋雨の中、10月一回目のお稽古が行われました。
小菊や水引が生けられ、お軸は『秋の彩り』色づいた枝にとまるジョウビタキに秋の句が添えられており、お茶室はすっかり秋の装いです。
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今月は大板中置です。特徴ある形の細水指は先生が作られたもの。茶器は四滴の茶入の一つ、つるつきを使わせて頂きました。20171007_101127お手製の主菓子ずんだ餡の入った牛皮饅頭で夏のなごりを楽しませていただき、本日は季節の移り変わりを味わいながらお稽古を終えました。(宗里)


平成29年9月30日

20170930_103013秋分の日も過ぎ、すっかり秋になって参りました。
本日のお軸は
重陽光日菊花新
お花は 曼珠沙華などの茶花
20170930_103633お主菓子は先生お手製の栗が丸ごと1粒道明寺に包まれたお饅頭
のぞいた栗が月のようです。20170930_103731
茶趣に溢れる秋なので茶道を楽しみたいと思います。(宗由)


平成29年10月、11月、12月の予定

10月
7日(土)
21日(土)
28日 (土)


11月
4日(土)
11日(土)
18日(土)
23日(木)「夜咄茶事」17時頃席入り


12月
2日(土)
9日(土)
16日(土)(ゴマぜんざい)

以上です。


平成29年8月9月の予定


8月

6日(日)朝茶事 8時席入り

週稽古はお休みです。


9月

2日(土) お稽古

9日(土) お稽古

30日(土) お稽古

以上


平成29年9月9日

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今季節は、今日のお軸にある芭蕉の句にぴったり!「あかあかと日はつれなくも秋の風」です。お花は、白木槿が2種と紅色の木槿、桔梗。矢筈薄が野に咲くように並んで、お軸に描かれている薄と一緒に秋風になびいているよう。素敵です。
主菓子は栗蒸羊羹。先生お手製のもの!!それはそれは美味しかったです。image3
秋の気配の立ち込めるお茶室での練習でした。(宗和)

 

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平成29年9月2日

IMG_38959月最初のお稽古、本日の床には四季の漢詩を読みやすい筆跡で表したお軸が掛けられています。
そして、すすき 淡い紫色の竜胆 フジバカマと秋の花が揃いました。


主菓子はヨモギパウダーを使った麩饅頭、盛りたくさんなお干菓子とお茶を戴き、久しぶりのサークルはやはり楽しい時間です。
(時)


平成29年8月6日の朝茶事

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近年の異常気象、この夏は全国各地での集中豪雨の様子が多く報道されています。被害にあわれた地域の方々にお見舞い申し上げます。
8月の第一日曜日、台風5号の動きが心配されましたが、無事朝茶を行うことができました。
広島から始発の新幹線で来られた正客さんをお迎えし、寄付から外腰掛へ。迎付けを受け、蹲踞で手と口を清めてお茶室へ入りました。路地は打ち水がされ、草木には露、お床は朝顔の画に朝露と書かれたお軸と貝殻が飾られ、涼やかに整えられていました。IMG_390520170806_112132
初座の挨拶があり、懐石、主菓子、中立、濃茶、続きお薄の流れで進みました。お忙しい中、先生が趣向を凝らし買い出しから手間隙をかけて作られる心のこもったお料理もお茶事の楽しみの一つです。熱いものは熱いうちに冷たいものは冷たいうちに美味しく頂きました。お膳が下がり出された主菓子の水まんじゅうは、氷の上にのせてあり清涼感が溢れていました。

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中立の後、ゆっくりお茶を頂きました。御簾を通しての光が優しく落ち着いた空間に身を置き、一時猛暑を忘れ、清爽の気を楽しませて頂きました。準備をしてくださった先生、亭主役、半東役の皆様、ありがとうございました。  (宗里)


平成29年7月22日

20170722_100521蝉の鳴き声が響く中、一歩お茶室に入ると、そこは静かな別世界です。20170722_100137
お軸は 落日照青苔
お花は むくげなどの茶花
お主菓子は 麩饅頭
先生手作りの振出には
ふり出すや あられまじりのむら時雨
20170722_100243碌々斎の句が書かれてあります。(宗由)


平成29年7月15日の研究会

FullSizeRenderテーマは、軸飾り、初炭、長緒、唐物、お薄。FullSizeRender

軸飾りのお稽古の後掛けられた別のお軸は、「瀧」。宗全籠に生けられたお庭の花も涼やか。IMG_3442
先生お手製の主菓子は、ミントの香りが広がり、涼風を呼ぶ琥珀羹です!
爽やかなお茶室で、それぞれの課題にじっくり取り組めた研究会でした。(宗和)

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平成29年7月8日

image2 先週に引き続き、平水差しでのお稽古です。お軸は「蝉琴喋夏風」、お花は利休木槿、矢筈脚、白蝶草、お主菓子はくず焼きでした。image1

平水差しの上に飾る袱紗で作った金魚が涼やかで、外の暑さを忘れさせてくれました。(真)