令和元年5月11日

茶室は風炉に替わりました。
お軸は、この時季にふさわしい菖蒲の絵が描かれています。
お抹茶を練り込んだ餡をそば粉の皮で包み、やま木の芽を添えた主菓子を口に運ぶと、やま木の芽の爽やかな香りが鼻に抜けて上品な大人味です。
青々とした庭の草木を愛で、お薄と毎回先生手作りのお菓子を頂きながら社中の皆さまと和やかに寛ぐ、なんとも贅沢な時間であります。(時)

インスタはこちら

 

46BB473B-08A9-411F-8738-0A7185EFD17D

6766FA1F-5578-4F19-832C-98792C2604ED

14B290FD-7150-4593-94B9-0759BB6486D7

 

 

6E1973AE-80D0-4E32-9FBA-593C1FCD2BCC


【再掲】5月、6月と7月、8月の予定

5

4日(土)お食事会

11日(土)お稽古

18日(土)お稽古

25日(土)研究会


6

1日(土)[5月分として]お稽古

15日(土)お稽古

22日(土)研究会

29日(土)お稽古

✳︎68日のお稽古はお休みになりました。


7月

6日(土)お稽古

13日(土)お稽古

20日(土)研究会

27日(土)お稽古


8

4日(日)朝茶事

以上


令和元年5月4日お食事会

元号も令和と改まり、爽やかな五月晴れとなりましたこの日、先生と社中7名でお料理のお勉強を兼ねて宝塚中山にある竹内さんへお邪魔させて頂きました。
お店の表札は山中先生が書かれたそうです。
お席に案内されますと宝塚らしくすみれの花や季節のお花が可愛らしく飾られてあります。
先ずは玄米湯を頂き喉を潤します。
名物のむらさきソーダで乾杯し、お料理が始まります。
美しく盛られた八寸の美味しさに気分が高まります。
椀物のお出汁に感激し次々と季節溢れる食材を楽しませて頂きました。
令和を祝い、皆さんの新たな時代の幕開けを祝うようにお赤飯のご用意もあり、おもてなしの心が伝わります。
お料理、お酒、器、接客、全てが素晴らしく美しかったです。
茶道に通じるおもてなしの心も大変お勉強になりました。
ありがとうございました。(宗由)

 

インスタはこちら

95BCD468-9BCA-4FF0-8A72-154511E4EC8C

 

686AC676-7AC4-463C-BE1B-94C6CF5F6D55

 

8F588E92-662B-4D46-B6B4-9625273010E5

 

 

 

AB1A40BC-B7D4-45D2-956B-6CBBB4A1D926

 

CC56280C-46AA-4CC8-9AD0-4669692D4CE4

 

 

 

 

 


平成31年4月27日

四月末にしては珍しく肌寒く、されど草花は正直で青々と新芽を出し、新しい令和の時代を迎えているかのようです。
床に掛けられたお軸は、千宗旦の句で『茶の湯とは心に伝え目に伝え耳に伝えて一筆もなし』
炉の締めくくりに、平成最後に、今一度お茶への取組み方を思い返すことが出来ました。
お花は、黒蝋梅、苧環、そしてお正月の結び柳に新葉が出たものだそうです。
主菓子は、先生お手製の蓬たっぷりのお饅頭で美味しくいただきました。

(宗佳)

 


平成31年4月13日

桜満開の晴天の日、横浜より四年ぶりに宗泉会のお稽古に伺いました。
皆様に温かく迎えていただき、早速お席入りをさせていただきました。掛軸は「帰一」、素焼きの花器には野に咲くように春の花々が活けられています。主菓子は蒸かしたての蕎麦の薯蕷まんじゅうです。旬の空豆で作られた餡は、色も美しく絶妙な甘さで、これぞ先生お手製のお菓子!お茶碗に描かれた桜を愛でつつお薄を頂き、春のしつらえの中、先生のお心遣いを深く感じ入る至福の時でした。

懐かしい話や近況報告に花が咲き、大変嬉しゅうございました。お茶が結んでくれたご縁に感謝しまして、これからも精進して参りたいと思います。
皆様、ありがとうございました。(み)

31EB991F-704C-47B8-9B90-5047FEF5F4F4

E76BFB44-1458-4F11-AD6B-6DE32B7B6302

1F39EE48-4107-46B3-86D6-8E54BE4AFC86


平成31年4月6日

日本の春を美しく彩る桜の季節となりました。
本日のお軸は、「満城花月唱春燈」。桜の満開をおもわせるお軸です。
主菓子は、この時期心待ちにしていた、淡く愛らしい姿の桜餅です。
桜の開花を今か今かと待ち焦がれ、咲いては喜び、散っては惜しむ。
桜花爛漫のしつらえの茶室で、桜の儚さをおもいながら、薄茶と絶品の桜餅をゆっくりと味わいました。(宗智)

 

2DF7822A-089A-4187-8395-B8CB214130C2 1980BF74-945E-43C9-9A16-FFCC335575EA 156DD098-354E-42C5-A51E-353CC3615A33 913C5BBD-F8DD-4920-8312-F2B81E8835D6


平成31年3月30日

お床は、「水温む静かに思ふことのあり」のお軸に、お庭の春の花々が生けられています。
楚々と咲く桜の花のような趣きある主菓子!!先生が作られる主菓子は今日も素敵で味わい深いです。
振り出しには桜の金平糖が。大徳寺実山和尚様の喜寿の御祝い会でのお引き物とのこと、ありがたく頂戴しました。
幸せな春の風情に満ちたお茶室で、充分に「お茶」を学び、楽しむことができました。(宗和)

 

E6B054D9-46A3-4A75-8E77-8E39B63F4E50 10AEB8AF-80F4-4042-9E54-35BD67CF0E2F 471AABB2-C450-4551-B4D4-83E8B04DA7A8


平成31年3月23日研究会

本日のお掛物は大徳寺大慈院の実山和尚様画賛「水聲清」
実山和尚様におかれましては先日喜寿のお祝いをされたとのこと、おめでとうございます。

お稽古は濃茶、初炭、花月、台天目、薄茶。
お主菓子は大徳寺納豆の隠し味が絶妙の先生お手製「つばき」の練りきりをいただきました。お姿よし、お味よし、最高です。
そして香合も先生お作、つばきの葉が見事に削りだされていました。

さて、今日も花月は朧月…
次回はいつお勉強できるでしょうか。そのときは少し霧が晴れてますように。
(稲)

 

23CB71FE-A217-4A5A-AF10-BBF5A27BC31D 39E29C4F-0638-435A-900E-85599E629B83 01BD797D-A3E2-458F-9E71-6BA41BF92958DECEE761-8880-4ED4-90D3-86B628EA38B5


平成31年3月9日

春の到来を間近に感じるこの日
お茶室に掛けられたお軸は山水画
お花は美しく咲いた椿が一輪生けられていました。
お主菓子は先生手作りの
桜の花びらが白餡に刻み込まれた
春の訪れを感じさせるお饅頭
たくさんのお干菓子と共に頂きました。
本日は小さな社中さんがいらっしゃいました。
幼少の頃より茶道に親しむ姿はとても微笑ましく、今後の成長がとても楽しみです。(宗由)

157A080F-434C-46B0-9A76-C605C93DFD38

380AA0EB-968E-429A-BD7B-5FBC48728510

 

BE3F442B-7280-49DC-B027-1F38143819C8


平成31年3月2日

早くも3月を迎えました
本日のお軸は、【桃花春風舞】水墨画で描かれたお雛様の優しいお顔にほっこり。
先生作の花入れには桃の花とゆき柳の新芽が生けてあります。
存在感溢れる大口水差しも先生の作品です。
主菓子は、蓬だんご。今日のお菓子作りは、失敗・・・と先生は言われましたが、どこが失敗なのかしら?と思うくらい
たっぷりな蓬に、弾力のある食感は、いつものように期待を裏切らない美味しさでした。(時)

557A5FAE-46FA-4158-8F66-ACDAFA74F199 DFCAA96D-97ED-4164-94CB-B83B7C123379 E23B2758-729A-49D2-8FF1-E5837B3825F5 DD1438FC-7DD1-4840-9AC8-630368D1E72D 66E6D001-7AEA-413C-8C03-F337B8B570AF