平成31年1月13日初釜

新しい年を迎え今年も初釜がおこなわれました。
お床には 「春入千林処々鶯 」のお軸
恵比寿様のお顔が彫られた、西宮戎神社で求めたみずみずしい青竹の花入に結柳が垂らされ、お正月を縁起良くそして華やかなしつらえに気分も華やぎます。
まずはお濃茶から。
先生のお点前を拝見させて頂きますと、
気が引き締まる思いです。
先生手作りの「えくぼ」のお銘がついた蒸したての主菓子と、丁寧に練られたお濃茶を頂きますと思わず笑みがこぼれます。
そして大徳寺縁高に詰めらた先生手作りのお料理の数々、鴨の入ったお雑煮、お酒、八寸とどれも美味しく、一同大満足の様子でした。
薄茶を頂く頃、先生手書きの干支が書かれたお扇子を頂戴します。
福引も行われ貴重なお品も頂き、充分なお年玉を頂戴した気分です。
楽しい時間は過ぎていき、和やかに初釜を終えました。
ありがとうございました。(宗由)

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平成31年2月、3月予定

2月
9日(土)11時  研究会


3月
2日  (土)お稽古

9日  (土)お稽古

23日(土)11時 研究会

30日(土)お稽古

 

以上


平成30年12月22日

お床に「先今年無事目出度千秋楽 」が掛かるなか、今年最後のお稽古になりました。

点前座に先生お手製の存在感のある水指を置付け、油滴茶入の扱いをお勉強。

お菓子は「阿闍梨餅」をはじめとした京銘菓とクリスマスクッキー。

そして毎年恒例先生特製の「ごまぜんざい」をいただき、 温かさと幸せな気持ちに包まれ無事に千秋楽。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

(稲)

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平成30年12月8日

暖かな光が差し込む お茶室のお床には
生涯只在詩 のお軸
お花はお庭の椿
椿のつぼみも絵になります。
主菓子は先生手作りの銀杏を形どった紫芋餡が入っている練り切り
お干菓子と共に頂きました
次回は心待ちにしている胡麻ぜんざいを頂ける日です。(宗由)B86E4ACF-3AE3-41B2-AFFB-A5AAE2CAB716753F3139-8C8D-45E1-82E5-4AE4263E46A8CB406158-3FA1-47A2-B15B-190C7E861940

 


平成30年12月1日

早いもので、今年最後の師走のお稽古が始まりました。
お床に生けられている色付いた照葉が、お軸に書かれた良寛和尚の句に相まって、ますます秋の終わりを感じられます。
四滴茶入のひとつ、油滴を使ったお点前を学びました。
五歳と三歳の子ども達が楽しみにしているお菓子は、主菓子の安納芋まんじゅうもお干菓子も先生のお手製で、大喜びでした。
毎回のお稽古を楽しみながら、今年も終えたいと思います。(宗光)952B510A-5D43-439F-941A-45EEB4D23310

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平成30年11月17日研究会

本日の研究会は
軸飾り 炭点前 数茶 唐物点 薄茶 と進めます。
めったに拝見できない軸飾り、お軸を掛けるのにも作法があることに驚きました。
飾られた
【秋声満樹間】
まさに今の時節にぴったりのお軸です。
私は、炭点前を担当させていただきましたが
炭の挟み方、つぎ方で悪戦苦闘
「はひこふたかん」 呪文のような言葉を教えていただき、ゲーム感覚の数茶では、三足引きという足の運びがあるのを知り、唐物点では、お道具への慈しむ心が有りました。 枝豆と大徳寺納豆の餡をくるんだ主菓子は、勿論先生お手製のもので、今日のお茶の銘と同じ無上の美味しさ
いつも手を抜かずに用意してくださり感謝でいっぱいです。
有意義な研究会ありがとうございます、皆さまお疲れ様でございました。

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平成30年11月3日炉開き茶事

素晴らしい快晴に恵まれ、炉開き茶事が行われました。
寄り付きから秋の深まりを感じさせる書が。
お床は先生の師匠の書で目を閉じると峰高く紅葉深しという景色が広がるようです。
お炭の後、主菓子は栗きんとんの金箔ちらしで名は『清秋』。
口切りされた極上のお茶を亭主が丁寧に練られます。香り高いお濃茶を美味しくいただきました。
お料理は一つ一つが大変温かみのあるもので、美味しさに感激しておりました。驚くべきことにお料理だけでなく、盛り付けられた器の数々も先生がお作りになられたものでした。
中立ち後には秋の草花が美しく、先生が編まれた花籠に生けられております。
お手製の干菓子とお薄をいただき、心から満ち足りて帰路につきました。ご亭主、半東さんお疲れ様でした。(宗芳)

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【再掲】11月12月の予定

11月

17日(土)研究会11時開始


12月

1日(土)

8日(土)

22日(土)ごまぜんざい、今年最終


平成31年1月の予定

1月13日(日) 初釜 11時席入り


平成30年10月20日

秋が一段と深まる中、お茶室では、床に流麗な筆跡の「雲悠々水混々」が掛けられ、わびた風情の瓢花入れにはお庭の秋草が生けられています。
先生お手製の主菓子は、たわわに実る稲穂の焼印が施されたお饅頭。中の餡は「黒枝豆」で作られたものでした。深い緑色でお味も最高です!
今日で中置のお点前を終え、次回は炉開きお茶事です。今から期待が高まります。(宗和)

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