令和元年6月1日

すっきりとした晴天。お稽古に向かう道中では色とりどりの紫陽花が咲いております。

床の間には美しい藤の花の句のお軸と紫陽花。
本日は中置きじまいのお点前です。

楽しみのお菓子は先生手づくりの水無月です。
小豆の香りとモチモチした食感。美味しくて皆さん顔がほころびます。
お茶は猶有斎宗匠お好みの新しいお薄をいただきました。

また本日お仲間が増えました。これから共に学べること嬉しく存じます。

私どもは様々な世代の方と学ぶことができ、通われている方も全国に及びます。

一期一会を大切にお稽古に精進したいと存じます。
(宗芳)

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令和元年5月8日、9日表千家九州茶道館四十周年記念福岡大会

5月8日.9日 表千家九州茶道館四十周年記念福岡大会に先生と参加して参りました。
若葉、青葉を吹き抜ける風の爽やかなお天気に恵まれ、初風呂の清新なお席を満喫させて頂いた二日間でした。
一日目は芦屋釜の里、筥崎八幡宮のお茶席
芦屋釜は「真形」と呼ばれる端整な形と胴部に表される優美な文様がお茶人達に好まれましたが江戸時代初期に途絶えた為に復興に取り組まれ、平成27年9月に芦屋町より表千家に御釜を納められたそうです。
筥崎八幡宮は日本三大八幡宮の一つで平安時代に醍醐天皇の神勅により壮麗な御神殿を建立され拝殿の脇には利休さんが奉納されたと伝わる石灯籠を見る事が出来ました。
お茶席も唐津、高取、博多曲と福岡大会らしい道具組みで楽しませて頂きました。
19時からの祝賀夕食会は福岡券番の芸妓さんの祝舞、博多祇園山笠の手打ちと四十周年に
相応しい華やかな式典でした。
二日目 九州茶道館では四十周年に因んだおめでたい道具組みを堪能させて頂きました。
太宰府天満宮では「令和」の出典の地ということで沢山の方々が参拝に来られていました。
お席は天皇家とのつながりが深いという事で
後陽成天皇御宸翰の掛物、後桃園天皇ヨリ拝領の象香爐が書院に飾られ、香合は三笠宮家より拝借させて頂かれたボンボニエール と普通では目に出来ない品々のお道具組みでした。福岡の会員の皆様の細やかなお心遣いに感謝でございます。(宗扇)

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令和元年5月25日研究会

本日の研究会は、炭点前、花寄せ、仕組み点、盆点、薄茶。中でも全員で取り組んだ花寄せは、印象深いものでした。先生のアドバイスや手直しで、花に表情が現れ、キリッとすがすがしい「花」になるのには、本当に感じ入りました。
いつも楽しみな、先生お手製の主菓子!今日は紅芋のお餅。ずんだ餡がたっぷりで爽やかな食感です。「幾つでも食べられるわぁー」と声が上がる程でした。 (宗和)

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令和元年5月18日

本日のお掛物「薫風」
拝見しているだけで涼しい風を感じてくる先生のお筆です。
先生お作の花入に生けられた芍薬と菖蒲をイメージされたという薄紫の美味しい主菓子、九谷焼の茶碗に点てられた香り高いお茶をいただきながら、五月初風炉の清々しい一時を皆ですごしました。
(稲)

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令和元年5月11日

茶室は風炉に替わりました。
お軸は、この時季にふさわしい菖蒲の絵が描かれています。
お抹茶を練り込んだ餡をそば粉の皮で包み、やま木の芽を添えた主菓子を口に運ぶと、やま木の芽の爽やかな香りが鼻に抜けて上品な大人味です。
青々とした庭の草木を愛で、お薄と毎回先生手作りのお菓子を頂きながら社中の皆さまと和やかに寛ぐ、なんとも贅沢な時間であります。(時)

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【再掲】5月、6月と7月、8月の予定

5

4日(土)お食事会

11日(土)お稽古

18日(土)お稽古

25日(土)研究会


6

1日(土)[5月分として]お稽古

15日(土)お稽古

22日(土)研究会

29日(土)お稽古

✳︎68日のお稽古はお休みになりました。


7月

6日(土)お稽古

13日(土)お稽古

20日(土)研究会

27日(土)お稽古


8

4日(日)朝茶事

以上


令和元年5月4日お食事会

元号も令和と改まり、爽やかな五月晴れとなりましたこの日、先生と社中7名でお料理のお勉強を兼ねて宝塚中山にある竹内さんへお邪魔させて頂きました。
お店の表札は山中先生が書かれたそうです。
お席に案内されますと宝塚らしくすみれの花や季節のお花が可愛らしく飾られてあります。
先ずは玄米湯を頂き喉を潤します。
名物のむらさきソーダで乾杯し、お料理が始まります。
美しく盛られた八寸の美味しさに気分が高まります。
椀物のお出汁に感激し次々と季節溢れる食材を楽しませて頂きました。
令和を祝い、皆さんの新たな時代の幕開けを祝うようにお赤飯のご用意もあり、おもてなしの心が伝わります。
お料理、お酒、器、接客、全てが素晴らしく美しかったです。
茶道に通じるおもてなしの心も大変お勉強になりました。
ありがとうございました。(宗由)

 

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平成31年4月27日

四月末にしては珍しく肌寒く、されど草花は正直で青々と新芽を出し、新しい令和の時代を迎えているかのようです。
床に掛けられたお軸は、千宗旦の句で『茶の湯とは心に伝え目に伝え耳に伝えて一筆もなし』
炉の締めくくりに、平成最後に、今一度お茶への取組み方を思い返すことが出来ました。
お花は、黒蝋梅、苧環、そしてお正月の結び柳に新葉が出たものだそうです。
主菓子は、先生お手製の蓬たっぷりのお饅頭で美味しくいただきました。

(宗佳)

 


平成31年4月13日

桜満開の晴天の日、横浜より四年ぶりに宗泉会のお稽古に伺いました。
皆様に温かく迎えていただき、早速お席入りをさせていただきました。掛軸は「帰一」、素焼きの花器には野に咲くように春の花々が活けられています。主菓子は蒸かしたての蕎麦の薯蕷まんじゅうです。旬の空豆で作られた餡は、色も美しく絶妙な甘さで、これぞ先生お手製のお菓子!お茶碗に描かれた桜を愛でつつお薄を頂き、春のしつらえの中、先生のお心遣いを深く感じ入る至福の時でした。

懐かしい話や近況報告に花が咲き、大変嬉しゅうございました。お茶が結んでくれたご縁に感謝しまして、これからも精進して参りたいと思います。
皆様、ありがとうございました。(み)

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平成31年4月6日

日本の春を美しく彩る桜の季節となりました。
本日のお軸は、「満城花月唱春燈」。桜の満開をおもわせるお軸です。
主菓子は、この時期心待ちにしていた、淡く愛らしい姿の桜餅です。
桜の開花を今か今かと待ち焦がれ、咲いては喜び、散っては惜しむ。
桜花爛漫のしつらえの茶室で、桜の儚さをおもいながら、薄茶と絶品の桜餅をゆっくりと味わいました。(宗智)

 

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