令和元年8月3日 朝茶事

今年も朝茶事が行われました
しっかり打ち水されている門を通り、待合で冷たいレモン水を頂きますと、暑さも収まりおもてなしの気持ちが伝わります。
整えられた露地を通り蹲踞に流れる水音に涼しさを感じ心身共に清めてお茶室へと進みます。
お床と点前座を拝見し席につきます。
ご挨拶の後、初炭から懐石へ
お料理、お主菓子、器、全てが先生の手作りです。
次々と供されるお手間入りお料理の数々に満たされた気持ちでいっぱいになり中立となりました。
喚鐘の合図で再び席入りし、佇まいが美しいお花に改めらたお床を拝見しお濃茶を頂きます。
丁寧に練られたお茶はとても美味しくご亭主のお心が伝わります。
お干菓子も運ばれ続きお薄を頂きます。
暑い季節だからこそのお道具や設えに夏の涼気を楽しむ事ができました。
今回はお茶事が初めての方がいらっしゃいました。
大先輩の『 皆んなでお勉強致しましょう』のお声掛けに初心にかえったような気持ちで色々教えて頂き、とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。
酷暑の中ご準備下さいました先生、ご亭主、半東さんに深謝致します。(宗由)

 

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令和元年9月、10月、11月、12月の予定

9   

7日(土)お稽古

14日(土)お稽古

21日(土)研究会

28日(土)お稽古


10   

5日(土)  お稽古

12日(土)台風のため中止

19日(土)お稽古

26日(土)お稽古


11

2日(土)研究会

23日(土)夜咄  17時より


12   

7日(土)お稽古

14日(土)お稽古

21日(土)胡麻ぜんざい

以上


令和元年7月27日

蒸し暑さと突然の雨の中、お稽古に集まった私たちを迎えてくれたのは、先生のお筆による「水冷々風颯々」
桑小卓とガラスの水指で涼を感じながら、先生が作ってくださった葛と白あんの主菓子とたっぷりのお茶をいただく至福のひととき。
今日は自服の仕方を勉強し、次回の朝茶事の確認をしました。
来週はいよいよ朝茶事、先生のお懐石、とても楽しみです。
(稲)

 

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令和元年7月20日

お茶室のお床には「瀧」のお軸がかけられています。
壮大な「瀧」が爽快さを感じさせてくれる
先生のお筆です。
本日は研究会が行われました。
盆香合、長緒、数茶、台天目、薄茶
それぞれの課題に取り組み
普段とは違う緊張感が漂いながら進んでいきます。
先生手作りの水無月に似たもっちり感と3種のお豆のバランスが絶品のお主菓子を頂きますと、緊張感が緩み笑みがこぼれます。
今回も色々お勉強させて頂きました。
何度も繰り返し身体に染み込ませていけるように修練を重ねて参りたいと思う研究会でした。(宗由)

 

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令和元年7月13日

掛物は一行「山光澄我心」。手付籠には、青紫と淡紅色の桔梗がすっきりと生けられています。
今日の主菓子は、ほんのりトキ色を帯びた透明感ある錦玉羮。もちろん先生のお手製です。道明寺が入っていて食感よく涼やか。
優しい甘さの主菓子にお薄!は格別です。お茶碗が手塚石雲作、安南写しカニの絵茶碗。ワクワクしながらいただきました。
爽やかなご趣向のお茶室で、さまざまにお茶を学び楽しむことができました。(宗和)

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令和元年7月6日

本日のお軸は、夜空を彩る【花火】
お花は、朝摘みした純白の木槿です
ぷるんぷるんの水饅頭と、かんぴょうを使ったお干菓子 両品とも先生のお手製です。 先生のマジックに掛かると、かんぴょうがこうなるとは驚きです。
今日のどんよりした灰色の空とは違って、茶室で拝見する 硝子の水指や水饅頭、お抹茶のさわやかな緑色がとても美しく映えた、7月最初のお稽古でした。(時)

 

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【再掲】7月、8月予定

7月

6日(土)お稽古

13日(土)お稽古

20日(土)研究会

27日(土)お稽古

8月

※朝茶事日程変更しました。

3日(土)朝茶事 11時より

 

以上


令和元年6月29日

梅雨のつかの間の晴れの日。
今日の掛物は大徳寺の紫野実山和尚筆 「水聲清」
趣ある手付籠にはお庭の紫陽花が涼やかに生けられています。
主菓子は先生お手製の「葛焼き」
はじめていただきましたがとても美味しかったです。
いつも手間暇を惜しまず美味しい主菓子を作ってくださるのが嬉しく、お稽古のひとつの楽しみです。

6月よりお稽古を始めて早1ヶ月、先生をはじめ諸先輩方に優しく丁寧に教えいただき楽しくお稽古をさせていただいています。
また7月より新しいお点前を学ばせていただくのもとても楽しみにしております。
これからもよろしくお願いいたします。(万)

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令和元年6月22日

未だに梅雨入りしない曖昧な気候の中、お茶室ではお床に「虹たちて 雨逃げてゆく広野かな」
のお軸が掛けられ、晴れやかな気持ちでのお稽古になりました。
お菓子は抹茶水無月、お花はコエビソウなど先生のお庭で育ったお花が飾られました。
長板諸飾りのお点前は、火箸の扱いを毎回戸惑ってしまうのですが、お道具の配置が素敵で心地よくお稽古に励みました。

(宗佳)

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令和元年6月15日

入梅の季節となりました。
この日、初夏の嵐になる予報が出ていましたが、お茶室は穏やかです。
蛍を詠んだお軸、お花はマツモトセンノウ、チンシバイ。
お道具は夏仕様に変わり、妙喜庵の平成大修理の時に出た古材で作られた釣瓶の蓋置、ガラスの水指などなんとも涼しげです。
ガラスの食籠に盛り込まれた先生お手製の黒糖葛饅頭と一服のお茶を頂きますと心が落ち着きます。
この日「晴れてよし、降ってよし」と
雨の日の風情を楽しみました。(宗由)

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