令和2年6月20日のお稽古

本日は見事な五月晴れ。
さわやかな風が通るお茶室に、今日はとても若い男性がお仲間入りしてくれました。

お床には実山和尚の「山色清浄身」とお庭の花
お菓子は先生お手製「虹の花」
七色に変わる花を、ずんだ餡と葛で美しく美味しくお作りくださいました。

今月は2ヶ月ぶりのお稽古再開。
ようやく風炉のお点前を思いだしてきました。
先生のお心遣いとみなさまの努力のおかげで無事にお稽古できましたこと、再びお茶の楽しさ、美味しさを味わえることにあらためて感謝いたします。
(稲)

 

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令和2年6月13日のお稽古

梅雨らしく雨が降ったり止んだりのお天気の中、紫陽花たちは何事もなかった様に例年と変わらず素敵な花を咲かせています。
お床の花はテッセンの仲間で鈴のような見た目の如くベルテッセンという名だそうです。「あまつ星おちて石ともならぬ間やしばし河辺の蛍なるらむ」のお軸には花火が描かれており、昨今の日常に疲弊せず上を向いていきましょうと励まされているようでした。
皆さんマスクや手袋を着用でのお稽古でしたが、先生お手製の葛饅頭とお干菓子を薄茶と一緒に美味しくいただきました。

(宗佳)

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令和2年6月6日のお稽古

換気、マスク、消毒、手袋等、専門家のご指導を基に細心の注意を払い、しっかりと対策をして私どもを迎えてくださりました。おかげさまで安心してお稽古に臨むことができました。

久しぶりにお稽古できる有り難さ。皆さん喜んでおられました。

風炉になり、中置き仕舞のお点前です。

お軸は田園の風景と高浜虚子の句です。
お花はお庭のお花でした。今日のためにつばめ水仙など育ててくださっていたそうですが、早く咲いてしまったとのことお聞きし、色々とお考えくださり、その心遣いがとても嬉しく思いました。

先生お手製のお菓子は水無月、緑の豆が色鮮やかに、お豆の香り、甘さが口にふわりと広がります。

お稽古の後には、お免状をお祝いと励ましのお言葉を添えて、伝授してくださりました。
皆さん今後益々精進することを誓っておられました。(宗芳)

 

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令和2年6月の予定

6月のお稽古の予定は

6日(土)
13日(土)
20日(土)

以上


【重要】令和2年 4月、5月の予定について

4月、5月のお稽古はお休みになります。

 

 

以上


令和2年4月4日

4月に入り
うららかな春の陽気ですが、気詰まりな日々が続いています。
お茶室に入る前には消毒液などのご用意があり、窓を開け、マスク着用してのお稽古です。

お軸は 紫野実山和尚筆 山色清浄身
お花は お庭の茶花
お主菓子は先生手作りの桜餅
お道具も桜づくし…美しいです
お花見も自粛ですが、お茶室で美味しい春を頂き、束の間の贅沢なお花見をさせて頂きました。
先生のお心遣いを感じ、重苦しい空気からしばし解放されリフレッシュする事ができました。
(宗由)

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令和2年3月21日

3月最後のお稽古です。
『大道無門』のお軸とお花は椿です。
お濃茶、利休忌、供茶をさせていただきました。
湯が沸き、やわらかな光の中、厳かに行われました。
先生お手製の美味しい主菓子はそら豆と小豆の2色餡が包まれています。春の香りを感じ嬉しくなりました。
『この御点前の大事なところは』とわかりやすく、根気強くご指導くださり、いつも感謝でございます。
遥か遠い道のりですが、その時々の景色を楽しみ歩んで参りたいと存じます。

(宗芳)

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令和2年3月14日

世の憂いもお茶室に入るとひととき忘れることができます。
先生お手製のよもぎ饅頭はあんこもたっぷり。
たくさん使われたよもぎの風味ときれいな色のお干菓子、お床の花々がみなの心に春を届けてくれました。
本日のお掛物は
「茶の湯とは心に伝え目に伝え耳に伝えて一筆もなし」
書き物で覚えるのではなく、しっかり見て聞いて学ぶという稽古の基本を教えてくださいました。

「茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて飲むばかりなり」
お茶の行事も次々と自粛されていますが、こういう時こそ日常のお茶を大切にして過ごしたいです。
(稲)

 

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令和2年3月7日

3月に入りました。
世の中は自粛が進み先の見通しがつかず、重い気持ちになりがちな日々が続いていますが、お茶室に入りますとすっと別の世界に気持ちが引き込まれていきます。
お床には
水温むしずかにおもうことのあり
の句がかかれた彩墨画。
お花はお庭に咲いた木瓜の花。
先生手作りの薄ピンクの求肥にそら豆餡が包まれたお主菓子とお茶を頂きますと
春の到来を感じ明るい気持ちになりました。
とても有難い時間です。(宗由)

 

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【変更後再掲】令和2年3月の予定

3月
7日(土)お稽古
14日(土)お稽古
21日(土)お稽古
以上