【重要】令和2年 4月、5月の予定について

4月、5月のお稽古はお休みになります。

 

 

以上


令和2年4月4日

4月に入り
うららかな春の陽気ですが、気詰まりな日々が続いています。
お茶室に入る前には消毒液などのご用意があり、窓を開け、マスク着用してのお稽古です。

お軸は 紫野実山和尚筆 山色清浄身
お花は お庭の茶花
お主菓子は先生手作りの桜餅
お道具も桜づくし…美しいです
お花見も自粛ですが、お茶室で美味しい春を頂き、束の間の贅沢なお花見をさせて頂きました。
先生のお心遣いを感じ、重苦しい空気からしばし解放されリフレッシュする事ができました。
(宗由)

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令和2年3月21日

3月最後のお稽古です。
『大道無門』のお軸とお花は椿です。
お濃茶、利休忌、供茶をさせていただきました。
湯が沸き、やわらかな光の中、厳かに行われました。
先生お手製の美味しい主菓子はそら豆と小豆の2色餡が包まれています。春の香りを感じ嬉しくなりました。
『この御点前の大事なところは』とわかりやすく、根気強くご指導くださり、いつも感謝でございます。
遥か遠い道のりですが、その時々の景色を楽しみ歩んで参りたいと存じます。

(宗芳)

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令和2年3月14日

世の憂いもお茶室に入るとひととき忘れることができます。
先生お手製のよもぎ饅頭はあんこもたっぷり。
たくさん使われたよもぎの風味ときれいな色のお干菓子、お床の花々がみなの心に春を届けてくれました。
本日のお掛物は
「茶の湯とは心に伝え目に伝え耳に伝えて一筆もなし」
書き物で覚えるのではなく、しっかり見て聞いて学ぶという稽古の基本を教えてくださいました。

「茶の湯とはただ湯を沸かし茶を点てて飲むばかりなり」
お茶の行事も次々と自粛されていますが、こういう時こそ日常のお茶を大切にして過ごしたいです。
(稲)

 

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令和2年3月7日

3月に入りました。
世の中は自粛が進み先の見通しがつかず、重い気持ちになりがちな日々が続いていますが、お茶室に入りますとすっと別の世界に気持ちが引き込まれていきます。
お床には
水温むしずかにおもうことのあり
の句がかかれた彩墨画。
お花はお庭に咲いた木瓜の花。
先生手作りの薄ピンクの求肥にそら豆餡が包まれたお主菓子とお茶を頂きますと
春の到来を感じ明るい気持ちになりました。
とても有難い時間です。(宗由)

 

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【変更後再掲】令和2年3月の予定

3月
7日(土)お稽古
14日(土)お稽古
21日(土)お稽古
以上


令和2年2月22日

梅が見頃を迎え、季節は春へと向かっています。
二月最後の筒茶碗のお稽古です。
床の間には、青磁の花入にお庭の水仙が飾られています。
主菓子は、シナモンの香りをきかせた上品な甘さの求肥饅頭です。

今日の掛物は「明歴々露堂々」です。
人生においても、驕らず気取らず、ありのままの姿でいることが尊い、と先生が説明して下さいました。
目の前にある真理に気づく心眼と、飾らず、取り繕うことなく、あるがままの自己を受け入れる心を培えるように日々努めたいとおもいます。
茶禅一味。

茶の湯の奥深さを再認識いたしました。(宗智)

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令和2年2月15日

如月15日のお茶室、お掛物は、梅の花の彩墨画に、良寛和尚の歌「心あらば尋ねて来ませ鶯の木伝い散らす梅の花見に」。
芽吹く柳とお庭の花が、先生お作の花入れに趣よく生けられています。
主菓子は道明寺まんじゅう。氷餅がまぶしてあって八重咲きの梅の花のよう。いつも先生が工夫を重ねて作られる主菓子!!今日もその美味しさに、思わず頷きながら頂いておりました。
この時節のおもてなしに用いられる筒茶碗。その扱いや所作にも慣れ、筒茶碗でゆったりとお茶を楽しみました。(宗和)

 

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令和2年2月8日

今日は初稽古です
お軸は、紫野実山和尚筆の
【梅花和雪庭】
先生作品の花入れにはロウバイと千両の葉、初釜で設えていた柳が景色良く生けてあります。
梅の透かしのある好文棚、平棗の蓋にも梅文様があり今日は梅づくしでのお点前。情緒溢れるお茶室でいただくお薄と主菓子は、とても美味でございます。  (時)

 

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令和2年1月12日初釜

令和2年の初釜が行われました。
ご遠方は広島、京都からもいらして下さいました。
床の間には春の歌のお軸やおめでたい飾りが華やかです。
ご挨拶の後、先生お手製の主菓子が運ばれます。

美しく緑に輝き、お茶の餡の上品な香りが広がります。
厳かにご亭主のお濃茶点前が始まりました。
先生の流れるような御点前に皆さん見入っていました。
末席の席の方でも熱くとろっと練られています。
その後すぐ点心が。お正月のお節料理や、沖縄旅行の思い出の味、心のこもった美味の数々が印象的でした。
お手製の器に盛り付けられた温かみのあるお料理が五感を楽しませてくれます。
賑わうお茶室。お酒も進みます。
くじ引きでは歴代家元に因んだ服紗が出されました。
幸運にくじに当られた方は感激の様子で手にされてました。

永らく後世に使って活かしてほしいという先生の心粋でした。最後に薄茶を頂き和やかにお開きとなりました。

希望に満ち溢れた素晴らしい年の始まりになりました。(宗芳)

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