令和2年10月17日の研究会

秋深し…
10月の冷たい雨の日に研究会が行われました。
お床は 秋月照湖上
お花は ほととぎすなどの茶花
お主菓子はたっぷりの栗と餡が包まれた
蕎麦饅頭。
今月の研究会は、お炭手前、逆勝手薄茶点前、濃茶点前、台天目点前、お薄点前です。
研究会はそれぞれの課題に取り組みます。研究会になりますと、ついつい肩に力が入りますが、
どんなお点前でも、どんな時でも
自然体で取り組めるように精進していきたいと思います。(宗由)

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令和2年10月10日のお稽古

急に季節がすすんだような今日この頃、
お床にも秋の風情が満ちています。

大板の中置と四滴茶入で名残のお稽古。
主菓子は皆さんお待ちかね、先生お手製栗きんとんです。
焼きの香ばしさと栗の粒の残るしっとりとした餡、お作りいただくお手間も本当にありがたく、五感を使って味わいました。

始めて数ヶ月の若いお社中もがんばって学んでいます。
その成長ぶりに先輩社中も嬉しいやら気が引き締まるやらで、お稽古にも活気がでてきました。(稲)

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令和2年10月3日のお稽古

一昨夜の雲一つない空に浮かぶ中秋の名月。名残の季節です。
お床には「秋晴 山静かにして松声遠く秋清くして泉気香ばし」のお軸に、芒や萩などの花々が飾られていました。
10月に入り中置のお点前へと。細水指や水滴茶入れの扱いに気をつけながら、果物尽くし(白薩摩焼)のお茶碗に薄茶を点て、シナモンを散りばめられた求肥饅頭で秋を堪能しながら頂きました。

(宗佳)

 

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令和2年9月26日

心地よい秋風の中、はじめは供茶から。
心を込めてお茶をお供えさせていただきました。
続いて且座をしました。
お濃茶はコロナ予防に気をつけて、一人ずつに、と対策をしながら行われました。

お軸は「日月無偏照」而妙斎筆。
お花は菊、吾亦紅、りんどう、などです。
主菓子は先生お手製の栗蒸し羊羹を美味しくいただきました。『今年初めての秋のお味』と喜びのお声が。

お若い社中さんの成長が頼もしく。先生に熱心に学ばれる姿を周りの皆さんは嬉しそうに見守っておりました。

学び方、先生が実践されている具体的なアドバイスをいただき有意義なお稽古となりました。(宗芳)

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令和2年9月19日のお稽古

暑さが和らぎ、秋へと向かっています。
お軸は 菊花香
お花は お庭の茶花
先生手作りのお主菓子は紅芋粉のお饅頭
絶妙な柔らかさに頬が緩みます。
毎回のお稽古で感じる事ですが
先生手作りのお道具や手作りのお菓子、
美しい書やお花、香など
心地好いものに触れる事が出来て
心が満たされます。(宗由)

 

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令和2年9月12日のお稽古

このたびの台風の影響により被災された皆様に
謹んでお見舞い申し上げます。
6日に予定されていました宗泉会の朝茶事も、
先生の早めのご判断で中止になりました。
このあたりは危険な予報ではありませんでしたが、
当日は雨と強い風が吹き、やはり自然は油断ならないことを痛感いたしました。

本日のお掛物は「重陽光日 菊花新」
月が変わり、季節が移ろいゆくことに気づかされます。
今日の皆具は先生が1年がかりで製作されたもの。
姿、釉薬、絵付け、どれも繊細かつ大胆で素晴らしく、長板の波の模様と相まって水音が聞こえてくるようでした。
珍しいお棗は桃の種からできているとのこと。
面白いお道具を拝見できるのもこの会の楽しみの一つです。
先生お手製の主菓子は薄皮でまかれた餡にうぐいす豆、
干菓子の落雁には大徳寺納豆、とこれまたひと手間。
長板諸飾りの点前もしっかりご指導いただき、今日も充実したひとときでした。(稲)

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令和2年9月、10月、11月の予定

9月

12日(土)お稽古

19日(土)お稽古

26日(土)研究会10時

——————————
10月

3日(土)お稽古

10日(土)お稽古

17日(土)研究会

20日(土)お稽古
———————————
11月

1日(日) 11時席入 炉開茶事

 

以上


令和2年7月25日の研究会

本日の研究会は炭点前から始まり、十三箇条の中からお濃茶のお点前をお稽古しました。
茶筅飾、台飾、長緒と基本のお稽古ばかりの様ですが、細かいところが抜けていたり、まだまだ精進しなくてはと再確認しました。
お床には、梅雨明けが待ち遠しい時期に涼しげな気持ちになる「千嶽暑気清」のお軸が。
主菓子には味噌餡がたっぷり入った先生お手製の水饅頭、お干菓子は可愛らしい浴衣を模った薄氷を美味しく練られたお濃茶と一緒にいただきました。(宗佳)

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令和2年7月18日のお稽古

雨が降ったかと思えば晴れ間が見えたりと不安定なお天気が続きます。
お床には先生の作の「滝」お軸、そしてむくげとお庭のお花、やはずあしが生けられていました。
私が毎回楽しみにしている主菓子は今回も先生お手製のものでクチナシにより鮮やかに彩られており大徳寺納豆の絶妙なアクセントでいくつ食べても飽きのこないお味でした。
お点前ではクセになってしまっているところを細やかにご指摘いただくことが出来たので改善できるよう意識を向けたいと思います。(里)

 

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令和2年7月11日のお稽古

本日は梅雨のしっとりとした天気
『魚戯蓮葉間』のお軸とお花は桔梗が生けられています。
黒豆とお茶風味の主菓子は先生お手製です。
お干菓子盆には『鮎!?』と笑顔になりました。
御点前の覚え方をわかりやすくご指導いただき、本日も心から楽しくかけがえのない学びの時間になりました。(宗芳)

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