令和3年6月の予定

緊急事態の為、6月末までお稽古はお休みです。

6月26日(土)研究会は予定しております。


【変更有り】令和3年5月の予定

5月のお稽古は

コロナの緊急事態の為お休みです。

よろしくお願い致します。


令和3年4月17日のお稽古

昨日より降り続く雨の中、
本日のお稽古も旅箪笥と釣釜です。
お軸は生命の勢いそのままに、
先生の手による力強い筍の彩墨画。
お花は鮮やかなオレンジ色の紅花に、
レースフラワーを添えて。
古より染料や口紅に使われた紅花は別名 末摘花とも。
よくよく見れば、源氏物語より和歌を書きつけた先生お手製の花器に入れられ、
益々興趣が尽きません。
桜の葉をあしらった先生お手製の重菓子に舌鼓を打ちつつ、
春から夏へ、静かに移りゆく季節の中で
心地良いひと時を過ごすことができました。 (宗仁)


令和3年4月10日のお稽古

桜が舞い散り緑が芽吹く中、お茶室に入ると釣り釜に旅箪笥がこの時期を感じさせてくれます。

「和楽全」のお軸には、コロナ禍でも和やかに楽しく過ごしましょうと語りかけられているようです。

仄かな香りを漂わせるお床の花は黒蝋梅と水仙。先生お手製の金時餡を包んだ蓬団子の主菓子と桜を型取った薄氷を季節を満喫しながら頂きました。

(宗佳)


令和3年4月3日のお稽古

今月のお稽古は旅箪笥です。
お茶室に釣り釜がかかり、釣り釜が揺れる風情は春風に揺られているように感じます。
お軸は 満城花月唱春燈
お花は吉野桜
お主菓子は毎年楽しみにしている先生手作りの桜餅
先生が作陶された丸く可愛らしい振り出しに五色豆、美しい麦藁細工の菓子器には
落雁が入っていました。
今月から新しいお仲間をお迎えしました。
出会えたご縁を大切にし共に学んで参りたいと思います。(宗由)


令和3年3月27日のお稽古

暖かい陽射しと南風にしみじみ春を感じた今日、
お床には「水温む静かに思ふことのあり」の句
はて誰の句かと調べてみると高浜虚子の次女、星野立子でした。調べているうちに「水温む」が春の季語で、この語から始まる句は多いことも知りました。
先生のお稽古には自分で調べ知識を深めるキッカケがちりばめてあり、それがまたありがたく楽しみなのです。
さて、みなお待ちかね主菓子は先生特製よもぎ饅頭
黒緑になるほどよもぎをお使いで、大徳寺納豆入り餡とともにその深い香りと風味は他では味わえません。
お干菓子は韓国の美しい螺鈿の器で。
お床の春の花々を眺めながら、春満喫の一時でした。(稲)


令和3年3月20日のお稽古

桜がちらほら咲き始めました。
お軸は大徳寺実山和尚筆 紅い花画賛「為誰開」。
お庭の雪柳と椿が、先生手作りの花入れに。
本日はお濃茶のお稽古をさせていただきました。
菓子器には桜と空豆餡の主菓子が、口いっぱいに春の香りが広がります。
もちろん先生お手製です。皆さん美味しいと笑顔になりました。
少しの角度、所作が大切なのだと、とても丁寧にご指導くださりました。
厳しき世界で培われた技術をお持ちの先生の教えはとても貴重で有難いと思いました。
4月から新しい社中が増えますので、ご一緒に学べますこと楽しみにしております。
(宗芳)


令和3年3月6日のお稽古

 今月は利休忌の月でもあり、お稽古始めにお茶湯を供えて利休居士を偲びました。

 お軸を利休居士にちなんだ「力囲氣」からお内裏様が描かれている「桃花春風舞」に掛け替え糸巻棚のお稽古に。

 変わりなくお稽古が出来る喜びを感じながら、しっとりとした大徳寺納豆風味の先生お手製のお饅頭と薄茶を頂きました。

(宗佳)



【再変更有り】令和3年3月、4月の予定

3月の予定

6日(土)お稽古

20日(土)お稽古

27(土)お稽古

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4月の予定

3日(土)お稽古

10日(土)お稽古

17日(土)お稽古

24日(土)研究会

以上


令和3年2月20日のお稽古

春の訪れを近くに感じる暖かい日となりました。
お軸は 明歴々露堂々
お花は 椿と雪柳の新芽が、源氏物語千年紀の2008年に先生が作陶された花器に生けられていました。
先生手作りのお主菓子はうぐいす豆納豆の入ったお饅頭
先生お手製の振り出しには可愛いらしい梅の香りのお菓子が入っていました。
お稽古は、ひとつひとつの所作に丁寧に向き合い、お茶を点て、気持ちを落ち着かせる貴重な時間となっています。(宗由)

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