令和6年10月12日のお稽古

 秋はまだかなと見上げた空、今日は天高く澄みわたりすっきりと秋空にかわりました。

 お床は【独専山水楽】 藍色の総縁は裂地で出来ているのでしょうか高度な技術で表装されたお掛け軸逸品です。手付きの花籠に薄、藤袴と白菊。お茶席で、わあっ~と歓声があがった先生お手製のとんがり頭の栗!!以前社中の方が命名された(栗ひろい)に納得です。

  10月の設えで風炉を中置にしてのお点前には、おもてなしの心が込めらている事が、恥ずかしながら最近になって判り、改めて日本の伝統文化、伝統工芸に感服いたし誇らしくおもいます。 

異常に気温上昇した今夏洋装でお稽古に来られる方もいらっしゃいましたが、気温が落ちつきはじめたこれからは、お気に入りの着物をお召しになってのお点前、お茶室がより一層華やかになります。   (時)


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