令和6年10月5日のお稽古

風炉が客付に寄せられると、長い夏の終わりを実感します。

本日のお掛物は、万葉仮名で書かれた若山牧水の秋のうた。

木槿と竜胆の花も清々しく。

先生お手製の栗蒸し羊羹が、一層秋の情趣をかき立てます。

美しいお点前とは、お菓子作りと失敗談、着物あれこれ、お道具の事。

話は次から次へと広がって、尽きることがありません。

色々なものに興味を持ち多くの事を体験する事こそが、

己を豊かにするのだと、先生のお言葉を心に刻み、

今日も至福の時間に感謝です。

(宗仁)


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