令和6年9月14日のお稽古

ふとした涼風に季節のうつろいを感じます。

本日のお床には
秋晴 山静かにして 松聲遠し 秋清くして 泉氣香ばし
の句が掛かり、お庭の花が凛と生けられています。

同門に載っていたものをヒントに先生が手造りされた振出はなんとも言えない趣きがあり、
碌々斎 ふり出すや あられまじりの むら時雨 と書かれています。

お稽古中、色々な話を伺うのですが、作陶について話される先生はなんだか楽しそう。

まもなく中秋の名月。
大徳寺納豆香るお月見団子を頬張りながら、月のお茶を楽しませていただきました。

 (宗奈)


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