令和6年5月25日お稽古

お掛軸
【百花千花を糸につらぬける 藤の花ふさながくたれたり】
この和歌の作者は?
床花は、コエビソウ 名のとおり白い部分がエビの尻尾に類似して可愛いお花です。
漆黒の艶感がまるで宝石のような黒糖の葛饅頭、深みのある甘さとお薄のバランスがバッチリ、手間の掛かる主菓子をお作りいただき有り難うございます。
 短い春に一斉に花を咲かせた桜樹は、今は青々とした若葉に変わりました。枝葉が揺れて柔らかい風と香りに、月初めのお茶室に掛かっていた(薫風)という言葉が浮かんできます。
次回のお稽古は6月、そろそろ梅雨の季節に入ります。  (時)


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