令和6年4月27日の研究会

柔らかな若葉が少しずつ濃くなっていく爽やかな季節。炉が最後となるであろう本日は研究会でした。お題は

炭所望
茶通箱
台天目
薄茶 です。

お床には而妙斎の日月無遍照(にちげつへんしょうなし)が掛かり、黒蝋梅の花が活けられています。

心地良い緊張感の中、それぞれが真剣にお点前に向き合い、それらを見ることで互いに学ばせていただく貴重な機会。

ではありますが気がつけば
もっちりとしたこなしに桜の葉の塩味が嬉しい、花を形どった主菓子談義に別の花を咲かせてしまう私達もいて、学びの時間は瞬く間に過ぎてしまいます。

改善するところ、良かったところ、気持ち新たにまた週稽古に立ち返り前に進みたいと思います。

(宗奈)


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