令和6年2月3日のお稽古

今日は節分、暦の上では明日から春です。

お床の梅の画賛、風炉先屏風、好文棚、お茶碗、今年のお稽古は梅に囲まれて始まりました。

春の兆しはあれど、まだ風の冷たいこの時期は、釜からの湯気も筒茶碗でいただく熱いお茶とともにごちそうです。

先生お手作りの薯蕷饅頭はふんわり真っ白な皮の中に空豆と小豆の二色の餡、ちょんと頭にのった大徳寺納豆、ご銘をお尋ねすると私たちの感じるままにとおっしゃいます。雪の下から感じる芽吹かな…そんなことを思い巡らす時間もまた楽しく。私はこれぞ下萌えと思ったのですが、さて先生のご本意はいかがだったのでしょう。(宗水)


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