令和6年1月13日初釜

令和6年1月13日初釜が行われました。
お茶室には緋毛氈が引かれ
「春入千林処々鶯」のお掛けもの
結び柳は枝先がお床の中央まで垂らしてあります。
点前座には黄交趾の皆具が据えられ
初春の華やいだ雰囲気に満たされていました。
先ずは新年のご挨拶から始まり
お濃茶へと進みます。
先生お手製のお主菓子は縁高に盛られ見た目も美しくお味は期待以上の
美味しさです。
お濃茶は島台で頂きました。
美しいお点前で丁寧に練られたお濃茶は口に含みますと馥郁として独特の
お服加減に感動です。
続く点心は先生お心尽しのお料理が大徳寺重に彩り良く詰められてあり
美味しいお料理とお酒に和みはじめ
楽しい会話もご馳走となり
ゆっくり楽しませて頂きました。
そして薄茶へと進み
毎年恒例の福引きも行われました。
先生直筆の干支のお扇子を頂戴して
お開きとなりました。
今年も社中の皆様と無事初釜を迎える事が出来た事を大変嬉しく思います。
先生、ご亭主、半東さん、皆様
ありがとうございました。(宗由)


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