令和5年11月25日お稽古


気持ち新たに迎えた炉の季節、本日が11月最後のお稽古となりました。

お床には「冬嶺秀弧松」(とうれいしゅうこのまつ)が掛けられ、

お庭の嵯峨菊が活けられています。

春慶塗の炉縁や曲げ建水、高麗卓に薩摩焼の水指、織部焼の蓋置、

紅葉や蔦のお茶碗が季節感を高めてくれます。

棚天板にはそれぞれ飾り方を変える工夫をして楽しみました。

先生お手製の主菓子は、大徳寺納豆の塩味と香り豊かな紅芋饅頭、

とても柔らかで口当たり良く、松風の音と共に、より美味しいお茶一服となりました。(宗英)



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