令和5年11月4日炉開き茶事

11月というのに夏日の暑さでしたが、今年も無事に開炉を迎えました。
清々しく打ち水された露地を通り茶室に入れば、お床には「茶烟軽颺落花風」のお掛物と茶壺。
瓢での初炭から懐石へ、先生の手の込んだお心尽くしのお料理と美しく美味しいお菓子、お腹も心も満たされた後の一服は格別です。
後座のお床には吉兆の創業者である湯木貞一氏自筆の米寿祝の飾り扇、今年は山中先生も米寿ということで湯木様との思い出話とともにご披露くださいました。

今回は(も?)色々ハプニングがありましたが、主客心を合わせて一座を作り上げる喜びを味わうことができました。
何日もかけてご用意くださいました山中先生、ありがとうございました。ご亭主、半東さま、お疲れ様でした。(宗水)


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