令和5年4月22日のお稽古

朝夕の寒暖の差が激しく、今日は朝から少し肌寒い1日でした。
 お茶室に入ると「一期一会」のお軸が。先生が懇意にされていた大徳寺の実山和尚を偲んで掛けられていました。お床の花入にはツツジが慎ましく活けられています。食籠の蓋を開けると桜の香りが匂い立ち、先生お手製の「花びら散らし蕎麦饅頭」が顔を出しました。そら豆の餡に塩漬けの桜の葉、蕎麦粉のお焼きが絶妙な味わいに。
 人と人の出会いも然り、毎回のお稽古も一度限り、大事にしていきたいと思いました。
 季節の変わり目、体調を崩す方も多いかと、お見舞い申し上げます。

(宗佳)


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