令和4年9月24日のお稽古

台風予想であった今日は一転して、
清々しく晴れ上がり吹く風が秋の香りを運んでくれる・・・
そんな一日でした。
本日のお軸 「秋晴 山静かにして松の聲遠く秋清くして泉気香ばし」
秋晴 山は静かで松の吹く風の音は遠く秋らしいさわやかで良い香りを感じる
本当にぴったりだと感じました。
先生は、お天気に合わせて別の軸もご用意して下さっていたこと、
後で知り、常に季節を感じる大切さを教えてくださいます。

お花 「リンドウとススキ 」は花籠にスッキリと。
先生お手製の主菓子は「栗蒸し羊羹」
優しい甘さと柔らかな食感で美味しく頂きました。
お薄一服が心からの喜びです。

御簾を外しながら、夏から秋へと季節の移ろいを敏感に感じることが
幸せに思え、有難く、来月のお稽古がまた楽しみになりました。

(宗英)


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