令和4年5月7日お稽古

新緑が輝く中、お稽古場を訪れると、初風炉です。
床には「薫風自南来」掛軸に、瓢の花入にはリョウブや季節の花が活けられ、五月人形の兜が気持ちを新たにしてくれます。
輪島溜塗の茶器には菖蒲が描かれ銘は「五月」。大口水指には袱紗金魚や柄杓蓋置を飾ったりと、どれも季節感満載です。
今日も先生お手製の主菓子は、空豆や柚子、胡麻と組合せが楽しく、またハーモニーが美味で感動です。
風炉の季節、清々しく心地よい始まりの一日でした。

(宗英)


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