令和3年11月13日のお稽古

炉開の茶事が終わり、今日から炉のお稽古です。
今日のお掛物は、「青松多寿色」
床の間には、深秋の風情のお庭の花が飾られています。
主菓子は、栗の渋皮煮を丸々1粒包んだお饅頭です。控えめな甘さの餡が栗そのものの美味しさを引き立て、旬の栗を満喫しました。

立冬も過ぎて朝の冷え込みが次第に厳しくなる時節、炉の松風響く朝のお茶室でいただく、温かい一服の薄茶は格別です。
季節の移ろいを感じながら、心を込めてお茶を差し上げられるように、精進したいとおもいます。(宗智)


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