令和3年10月16日のお稽古

朝夕は随分と気温が下がり、銀杏並木の根元には彼方此方にギンナンの実が。
 お茶室の床の間には、能因法師の百人一首の歌と紅葉が描かれているお軸が掛けられ、背負い籠には芒、吾亦紅、杜鵑草など秋の花々が生けられています。
 名残の時期なので、今日のお稽古は長板の一つ飾りでした。
 主菓子の食籠を開けると可愛らしい栗達が並んでいて、社中の皆んなで『栗拾い』と名を付けて美味しく頂きました。
 お稽古の後には、炉開きに備えて灰作りをしました。来月のお茶事が楽しみです。

(宗佳)


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