兵庫県西宮市内で本格的なお茶事の稽古をしています
師走、色々しのんだ今年も最後の月になりました。 紅葉の見頃は過ぎましたが、 まだ晩秋の暖かい陽が差したお床には良寛和尚のお詩が。 主菓子は先生がわざわざ沖縄から取り寄せてお作りくださる紫芋と酒粕の芳醇な餡がつばきの焼き印の皮に包まれて、 干菓子は秋田犬が描かれた秋田のもろこしでした。 釉薬がすばらしい主茶碗は小豆島の焼き物とのことで、このような温かみのある重厚なお茶碗でいただくのが嬉しい季節になりました。(稲)
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