梅雨らしく雨が降ったり止んだりのお天気の中、紫陽花たちは何事もなかった様に例年と変わらず素敵な花を咲かせています。
お床の花はテッセンの仲間で鈴のような見た目の如くベルテッセンという名だそうです。「あまつ星おちて石ともならぬ間やしばし河辺の蛍なるらむ」のお軸には花火が描かれており、昨今の日常に疲弊せず上を向いていきましょうと励まされているようでした。
皆さんマスクや手袋を着用でのお稽古でしたが、先生お手製の葛饅頭とお干菓子を薄茶と一緒に美味しくいただきました。
(宗佳)
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