兵庫県西宮市内で本格的なお茶事の稽古をしています
入梅の季節となりました。 この日、初夏の嵐になる予報が出ていましたが、お茶室は穏やかです。 蛍を詠んだお軸、お花はマツモトセンノウ、チンシバイ。 お道具は夏仕様に変わり、妙喜庵の平成大修理の時に出た古材で作られた釣瓶の蓋置、ガラスの水指などなんとも涼しげです。 ガラスの食籠に盛り込まれた先生お手製の黒糖葛饅頭と一服のお茶を頂きますと心が落ち着きます。 この日「晴れてよし、降ってよし」と 雨の日の風情を楽しみました。(宗由)
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