兵庫県西宮市内で本格的なお茶事の稽古をしています
四月末にしては珍しく肌寒く、されど草花は正直で青々と新芽を出し、新しい令和の時代を迎えているかのようです。 床に掛けられたお軸は、千宗旦の句で『茶の湯とは心に伝え目に伝え耳に伝えて一筆もなし』 炉の締めくくりに、平成最後に、今一度お茶への取組み方を思い返すことが出来ました。 お花は、黒蝋梅、苧環、そしてお正月の結び柳に新葉が出たものだそうです。 主菓子は、先生お手製の蓬たっぷりのお饅頭で美味しくいただきました。
(宗佳)
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