平成30年11月3日炉開き茶事

素晴らしい快晴に恵まれ、炉開き茶事が行われました。
寄り付きから秋の深まりを感じさせる書が。
お床は先生の師匠の書で目を閉じると峰高く紅葉深しという景色が広がるようです。
お炭の後、主菓子は栗きんとんの金箔ちらしで名は『清秋』。
口切りされた極上のお茶を亭主が丁寧に練られます。香り高いお濃茶を美味しくいただきました。
お料理は一つ一つが大変温かみのあるもので、美味しさに感激しておりました。驚くべきことにお料理だけでなく、盛り付けられた器の数々も先生がお作りになられたものでした。
中立ち後には秋の草花が美しく、先生が編まれた花籠に生けられております。
お手製の干菓子とお薄をいただき、心から満ち足りて帰路につきました。ご亭主、半東さんお疲れ様でした。(宗芳)

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