2011年お稽古初め

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうか宗泉会をよろしくお願い申し上げます。

さて、今年のお稽古初めは、8日の今宮戎の献茶のお茶席から始まりました。「お運びさん」としての参加させていただきました。

お茶席は、高麗橋の吉兆。先生に連れられて、地下鉄淀屋橋駅から歩いて向かいました。きーんと冷えた空気に身の引き締まる思いでした。

吉兆の廊下にはずらっとえべっさんの笹が飾られていて、異次元空間。お正月らしい福々しさに満ちていました。そして、お茶室には、えべっさんの墨絵のお軸、ろうそくの火、そして厄を払うのでしょうか、棕櫚箒が飾られていました。

お茶席のお菓子は蒸し饅頭。ホカホカの蒸したてが供されました。白い皮の中には赤の餡で皆さんびっくりされていました。水屋ではお菓子とお茶を温かくお出しすることに心を砕いておられたのが印象的でした、

個人的には・・・お家元を拝見できて、えべっさんの神聖な空気に満たされ、吉兆さんの中にも入れてお正月気分一杯になれた一日でした。今宮戎に引き続き、地元西宮戎にも行かなくっちゃ!と思いながら帰途につきました。(宗裕)


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