平成28年11月9日,10日 表千家同門会愛知犬山大会

前日の雨が嘘のように上がり、すがすがしい秋晴れの朝、一日目がスタートしました。

全国大会はバス単位のグループに分かれ各会場を移動します。家元席 有楽苑「弘庵」(濃茶席)、支部席 名鉄犬山ホテル「シャトー」(薄茶席)、点心席 同ホテル、支部席 ヤマザキマザック「暫遊荘」(薄茶席)、犬山城下町のミニ観光後、名古屋へ戻り、大会式典・夕食会はお家元ご出席のもとウエスティンナゴヤキャッスル「天守の間」でとり行われました。窓の外ライトアップされた名古屋城をバックに1,000名を超えるきもの姿の同門会員が一堂に会した眺めは壮観でした。
二日目は明治村で、支部席 学習院長官舎(薄茶席)、青年部席 聖ヨハネ教会堂(薄茶席)、点心席 明治村ホール、支部長席 西園寺公望別邸「坐漁荘」(濃茶席)と回りました。
全国大会も75回目となり、犬山大会は三度目とのことです。今回1,000名募集のところ、1,600名の申し込みがあったとか。登録有形文化財や重要文化財、一般では入ることができない非公開のお茶席で、お茶をいただく貴重な体験をさせていただきました。立派なお道具を拝見したり、工夫を凝らしたしつらえなどとても勉強になりました。担当された会員の皆様のあたたかいおもてなし、お心遣いに感謝いたします。(宗里)


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