平成28年9月4日のお茶事

8月に行われる予定のお茶事でしたが、都合により9月4日に朝茶形式で行われました。
8時席入り
清々しく清められた露地を通りお茶室へと向かいます。image
お茶室に掛かる簾が涼しげです。
image床と点前座を拝見し釣瓶水指に冷たいお水を連想し涼しさを感じながら席につきました。
お茶事は懐石主菓子中立⇨濃茶 続きお薄

 
懐石は先生のおもてなしの心が伝わるお手間入りのお料理の数々です。
感嘆の声があがりながら進んでいきます。image
懐石の後には主菓子 御名は『涼やか』 桃色の餡が美しく透明感とひんやりとした食感が涼やかです。
満たされた気持ちの中、中立となり席を後にします。image

 

 
換鐘の合図で再び席入りし改められたお床のお花を拝見しお濃茶を頂きます。
お茶室の雰囲気も変わりお濃茶のお点前がはじまると緊張感が漂い丁寧に点てられたお茶はとても美味しくご亭主の心が伝わります。

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お干菓子が運ばれ続きお薄となりこの頃には又和やかなお茶室に戻りお開きとなりました。

 
残暑の中ご準備下さいました先生、ご亭主、半東の皆様には感謝致します。image

 
(宗由)


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