先日の朝茶事、素敵な貴重なお茶事の余韻がいまだ残る中、今日はお稽古に向かいました。
お床は、「松菊万年歓」の掛け物。手付き籠には、矢筈薄に、木槿、桔梗など先生のお庭の名残りの花たちが生けられています。
また水指は木地釣瓶。お茶室にはそこはかとなく秋の気配がたちこめているようです。
主菓子は、先生お手製の琥珀羹です。涼しげでひんやり。馥郁とした香りも堪能し、大満足で頂きました。
今日のお稽古では、新しく入門された方に、先生が基本の所作や心構えなど説明 されているのを聞き、あらためて勉強になりました。「新しい方、大歓迎です!」
(宗和)
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