平成27年7月4日のお稽古

7月最初のお稽古は梅雨真っ只中というお天気模様でしたが、 お茶室に入ると爽やかな気持になります。

床には、赤いアザミの花たちと紋白蝶に白い夏菊のお軸が掛けられ、 百人一首のかるたを載せた飾り扇が置かれています。

主菓子は先生お手製の錦玉羹、小さく賽の目に切った色とりどりの羊羹が閉じ込められていて食籠の蓋を開けると名残の紫陽花が並んでいるようでした。お干菓子は氷菓と麩焼き煎餅、沖縄の真塗りの干菓子盆に涼しげに盛られています。今日のお稽古は丸卓のお点前(中次を使って)でした。

何より肝心のお茶を美味しく点てられるように、もっと心を砕き努力しなければならないと深く深く思いました。(わ)

 


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