平成27年5月30日〜31日 山中先生 傘寿の個展

IMG_2018 西宮市民会館にて二日間に渡り、山中先生の『傘寿の個展』が開かれました。茶道・書道・彩墨画・陶芸・ボールルームダンスと山中先生の集大成ともいうべき個展でした。

二日間で200名強の方にご来場いただき、盛況のうちに終える事ができました。先生と様々な繋がりのある方々とお会いし、お話を伺うことができましたことは、貴重な学びの機会となりました。

私たちはお茶席とお客様のおもてなしを担当いたしました。行き届かない点が多々あったかと存じます。この場を借りてお詫び申し上げます。IMG_2035

お茶席の主菓子は先生のお手作りでした。紫と白のこなしの生地は菖蒲の瑞々しさが表現されていまいした。中には黄身餡が包まれ、天には柚子と金の粉が添えられていました。

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主菓子を、小林逸翁書「清く ただしく うつくしく」宝塚歌劇50周年記念の銀の銘々皿に載せて。

お干菓子はこちらも先生お手作りの、干瓢、菖蒲を象った雲平、兜の和三盆と、社中の方手作りのこはく糖でした。

この二日間を通じて、先生がお若い頃から、誠心誠意努力を重ねIMG_2046られてこられて、今がおありになるのだと改めて実感いたしました。傘寿を迎えられて、誰よりもお元気で道に邁進されているお姿は私たちの誇りです。

先生の元で修行を重ねられることが何よりの幸せだと感じられました。毎日の暮らしの中にその学びを生かせられるように励んで参りたいです。(宗裕)


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