平成26年10月18日のお稽古

今日は、灰作りのお手伝いにぴったりな爽やかな秋晴れです。お庭には漉し器などその用意がされていましたが、先ずはいつものお点前のお稽古です。

お軸IMG_1673は、色とりどりに色づいた照り葉の画、その中に美しい小鳥も紛れていま して、深まりゆく秋がズームアップされているように思えました。賛 は、上田 秋成の歌「白雲に心をのせてゆくらくら秋の海原思ひわたらむ」です。

お花は、可憐な上﨟ホトトギス、銀水引き、鳴子百合の葉。凝った網目模様の手付き籠に生けられています。

主菓子は、先生が紅芋粉を使って作られたこし餡入りのお餅。干菓子は、栗の甘納豆と大徳寺大慈院で出されたお干菓子でした。IMG_1675

いつもながら、お稽古は難しいところがありますが、先生にいろいろとお話を 伺って、季節を感じながら美味しいお菓子とお茶を頂き、今日もほっとするひ とときを楽しめました。勿論、灰作りのお手伝いも皆で協力して終えることがで きました。(わ)


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