平成26年10月4日のお稽古

心地よい風が1412511171325吹き、お稽古への道中にススキや曼珠沙華に出会う頃となりました。お軸には、岩間を流れる豊かな水に紅く色付く木が一本、深まりゆく 秋を感じます。

お花は桔梗、木槿、ホトトギスです。主菓子は、求肥に上品な甘さの餡がくるまれており、求肥のやさしい柔らかさと芥子の実のプチプチ感で美 味しさが口いっぱいに広がります。シナモンが目にもお味にもアクセントに。銘は「里の秋」。

お干菓子は讃岐の和三盆、萩の夏蜜柑の砂糖漬でした。

炭の温1412510708265も りが恋しくなる時期、風炉をお客様に近寄せた中置きのお稽古をいたしました。お茶室の設えからお点前にまで、季節に応じたおもてなしの心配りを感じます。 今月は名残りの風炉のお稽古に励みます。(み)


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