平成25年6月22日のお稽古

250622床

梅雨の合間の曇り空の中でのお稽古でした。

お軸は「松雨洗煙埃」。梅雨の季節は心のもやもやとしたものや積もった何かを洗い流してくれる季節なのかもしれませんね。

お花は桔梗、三角草でした。

お菓子は水無月でした。抹茶がたっぷりと入っていて、お店であるものよりしっかりとした厚みがあり、食べ応え満点。

250622菓子水無月をこの季節にいただく意味を調べてみました。

6月30日の「夏越祓」という、一年の折り返しの時に、残り半年の無病息災を祈る行事に因んだお菓子なのだそうです。水無月の三角の形は氷室の氷を表わし、暑気払いの意味があるそうです。上に載せた小豆は厄払いの意味があるそうです。

今年も半年が過ぎようとしているのですね。この半年でお稽古を始められた方が増えて、お稽古場はとても熱いです。残り半年、このままお稽古をがんばってまいりましょう。(宗裕)

 


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